高校講座

福島県立原町高等学校

講演テーマ:「来た時よりも美しく」

平成31年1月24日
(写真1)高校講座の様子(福島県立原町高等学校)
(写真2)高校講座の様子(福島県立原町高等学校)

 平成30年11月7日,福島県立原町高等学校にて外務省国際協力局気候変動課の前田雄大課長補佐を講師とする高校講座が開催されました。

参加者からの感想(抜粋):

  • 英語は苦手ですが,英語を話せると,他の国の文化が知れたり,他の国に行っても困らなかったり,国際的な仕事ができるのだと思うので,頑張って勉強しようと思います。自分の目標を持ち,考え方をもって,いろいろな方面から見ることが良いのだと思いました。
  • 外務省の仕事,自分の知らない国民へのサポートなどを知ることができました。小さいことを積み重ねることで,最初は実感がなくても,結果的に大きなことにつながるのだと,改めて気付かされました。
  • 外交官は,「国を映し出す鏡」だと言っていて,他の国との関わりが非常に多い仕事なので,確かにその通りだなと思いました。国によって,言葉はもちろん文化も全く違っていて,自分の視野が広がるのが羨ましいなと思いました。
  • 専門用語を使わず,なじみのある言葉での説明で分かりやすかったです。話を聞いていて仕事への熱さや母国への愛がとても伝わってきました。
  • 外交は,信用,作戦の仕掛け合い,国同士の助け合いということで,ポーカーフェイスなんだなと思いました。相手の考えを見抜く力や,正しいことを選ぶ能力は自分でも身に着けるべきだと思いました。
  • 初めて聞く内政や外政の話や,自分で判断する大切さなどを知ることができて良かったです。国と国とが自国の利益にどうつなげるか,国を背負って働くということを考えると,やはり大変なことなんだと思いました。
  • 英語の同期の中で,講師は最低クラスだったのに,やがてオバマ大統領の通訳ができたように,自分ができないものでも,できるように一つのことを努力し続けることが大事で,それが自分の目標や夢を達成できることになると思いました。
  • 一番印象に残っているのは,1日に1時間から2時間,他の人がやっていないことをすれば,3~5年後にその分野において卓越した人材になるというお話です。1日に少しずつ積み重ねれば良いのだと分かり,努力しようと思いました。
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