高校講座
平成30年度(2018年度)高校講座 実施報告
京都府立莵道高等学校
平成31年1月10日


平成30年11月8日,京都府立莵道高等学校にて外務省総合外交政策局総務課の岡田勝外交政策調整官を講師とする高校講座が開催されました。
参加者からの感想(抜粋):
- 講師の高校1年のときの中国語との出会いや,留学の話,公務員試験の話などは,自分にも将来起こることかもしれないので,興味深く印象に残る話でした。特に留学については,僕も自分が知らない文化や社会を知ってみたくて将来どうしようか考えている話だったので,参考になりました。
- 普段ニュースを見ているのですが,言っていることが理解できず,最近の社会についていけているのか心配でした。そんなときに講師の分かりやすい話を聞けて,社会について理解できたので,とても充実した時間だったと思います。
- 外務省の中には,地域局,機能局などさまざまな役割に分かれていることが分かりました。通訳をすることや訪れる国の情報収集をすることは,なんとなく想像がついていたけど,条約を結ぶための署名や,メディアに正しい報道をしてもらうなどの仕事も外務省の仕事であると初めて知りました。
- 外務省と聞くと,私との接点はもちろん,いろんな場面において関わりがないと思っていましたが,嫌でも世界とのつながりがないと生きていけない現代,そしてこれからの未来において,外国とのつながりの第一線である外務省は,とても遠い存在ということではないなと思いました。
- 「できるかな」ではなく「絶対にやってやる」という気持ちがあった方が成功するという講師の言葉は,これからの自分の生活にもいかしていけることだと思いました。
- 日本の主なメディアでは知り得ないような,詳しい話が聞くことができて良かったです。テレビや新聞報道などを見聞きしていると良い内容の外交でも,反対意見が大きく書かれていたことが多々あったので,これからは一つの事柄について色々な方向から見て,自分の意見として持っておこうと思いました。
- これから何かやりたいことが見つかったときに,何でもできる状態にしておくために,勉強を頑張ったり,部活を一生懸命したり,人とのつながりを大切にしたり,外国人との交流のために日本の文化を学んだりしたいと思いました。