高校講座

京都府京都市立銅駝美術工芸高等学校

講演テーマ:「外交はつまるところ人と人との関係 高校時代にやっておくべき事,考えておくべきこと」

平成31年1月10日
(写真1)高校講座の様子(銅駝美術工芸高等学校)
(写真2)高校講座の様子(銅駝美術工芸高等学校)

 平成30年11月7日,京都府京都市立銅駝美術工芸高等学校にて外務省総合外交政策局総務課の岡田勝外交政策調整官を講師とする高校講座が開催されました。

参加者からの感想(抜粋):

  • 元々中国の文化や建物などには興味があったのですが,中国の人や国民性にも興味が湧きました。外務省と聞いて堅いイメージがあったけど,外国と日本をつなぐ窓口なんだと思いました。
  • 講師自身の話を聞いて,学生時代の「面白半分で」という好奇心の強さや行動力には驚かされました。目標を持って一つのことを磨き続けるというのは,簡単なように聞こえますが,その過程の中で,たくさんの壁にぶつかることもあると思います。そういったときには,今回教わった「学如逆水行舟,不進即退」という言葉のように,逆流に負けないように努力し続けられるようにしたいです。
  • 今回の学習では,情報を得たというより,経験を得たという感じがして,とても有意義なものになりました。自分が一番心に残った“目標を曲げないこと”をそろそろ始めていってもいい時期だと感じました。
  • 日本にはない外国の文化,西洋のお城やアジアのきらびやかなお祭りに心をひかれることだけだったのが,お話を聞いて少し身近に感じられたような気がします。もう少し憧れや夢とか目標といった将来のことを考えてみたいです。
  • 実体験を元に,アドバイスをするように話してくれたので面白かったです。中国に関わる話をされているときはすごく楽しそうで,好きなことが伝わってきたし,そんなに熱心になれるものがあっていいなと思いました。
  • 講師のお話を聞いて,いろいろなことを改めて考えることができました。偶然将来につながる出会いをして夢ができたとき,その夢をあきらめずに努力を続けることは,とても大切なんだと改めて思いました。日頃の勉強も嫌々やるのではなく,楽しみを見つけたり,目標を立てることでお金には換えられない自分のものになると信じてコツコツと努力と挑戦を続けていきたいと思います。
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