高校講座

東京都 私立明治大学付属中野八王子高等学校

講演テーマ:「なぜ日本にグローバル人材が必要なのか?」

平成31年1月7日
(写真1)高校講座の様子(私立明治大学付属中野八王子高等学校)
(写真2)高校講座の様子(私立明治大学付属中野八王子高等学校)

 平成30年12月19日,東京都私立明治大学付属中野八王子高等学校にて堀江正彦・元地球環境問題担当大使を講師とする高校講座が開催されました。

参加者からの感想(抜粋):

  • 世界の問題に対応できる人材とは,どのような人か知ることができました。世界の国の人々が,異なる文化や伝統を有し何らかの宗教を信仰している。それがどういう世界なのか,どういうことを考えているのか,理解する必要があると思いました。
  • 特に印象に残ったのは,語学力の低さが国力の低下を招くということです。現在の日本が外国語の習得において,他国より遅れを取っていることを改めて知り,危機感を覚えました。自分が知らない世界がいかに多いのかということや,自分には一層の努力が必要だということを痛感しました。
  • 「子々孫々のために何をすべきかを考えられる人間が,地球規模でのグローバル人材」という言葉が印象的でした。地球は,今地球にいる私たちだけのものではなく,未来の人のためにも,今から大切にして使う必要があり,そのためには,外国の異文化の人たちと話し合ったりするために,英語やその他の言語を学ぶことが重要だということが分かりました。地球をより良い状態で子孫に残すために,今私たちができることをしたいと思いました。
  • 講演の中で「100の知識を持っていても,コミュニケーションなり発信力がなければ,存在ゼロ」という言葉がとても印象に残っています。仮に英語ができても,それをコミュニケーションのために使わなければ意味がないということに共感しました。今後,英語を学ぶ上で,ずっと頭に入っている言葉になると思います。
  • 異文化を理解する重要性を今まであまり感じたことがなかったですが,これから仕事に就いて外国人と関わっていく中で,多くの外国人が何らかの宗教を信じているということは驚きで,自分の宗教,他の宗教について,しっかり理解していくことが大切だと感じました。また,言語としての英語を学ぶだけでなく,英語を使用しながら積極的に行動を積み重ねることで本当の英語力がつくことを知りました。
  • 講師のお話で,刺激を受けることの大切さ,環境の大切さに気付かされました。専門的な知識,技術だけでなく,総合的に見る力,さらに伝える力の重要性を知ることができたのも今後の前進のために役立てたいと思います。
  • 私は,将来日本のポップカルチャーを世界に広めたいという夢があるので,グローバル社会を生き抜く異文化理解力,情報発信力,知識技術力,総合調整力,情熱と強靱性を兼ね備えた人になりたいです。そのために語学力はもちろん,私の一番の欠点である積極性の無さを改善すべきだと講演を拝聴して強く感じました。
  • 講師から説明があった「外国の文化や宗教を理解するには,まず自分のことを知ることが大切である」と言う言葉に深く感銘を受けました。
  • 一つ一つの説明がとても分かりやすく理解しやすかった。自分たちがこれから何をしなければならないかが明確に分かり嬉しかった。今の日本に何が欠けているかも痛感しました。これからは英語も積極的に勉強し,自ら進んで世界の人々と交流して行きたいと思いました。
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