高校講座
平成30年度(2018年度)高校講座 実施報告
山形県立東桜学館高等学校
講演テーマ:「グローバル時代における日本人のあり方」
平成31年1月4日


平成30年11月13日,山形県立東桜学館高等学校にて外務省大臣官房外交記録・情報公開室の渡部英俊主査を講師とする高校講座が開催されました。
参加者からの感想(抜粋):
- これからの時代はもっとグローバル化になっていき,興味があったので,勉強になりました。グローバリゼーションになっていく中で,メリット,デメリットは必ずあるので,問題点を解決し,メリットの部分をたくさん伸ばしていけたらいいなと思いました。
- 「ローカルはグローバルの重要な部分」という言葉がありましたが,私たちの地域の特色も世界に発信出来るということです。世界の経済発展のために,自分たちの地域の良い所を,何かしらの形で伝えていけたらと思いました。
- 日本が発展していくためには,他国との連携がとても大事であり,海外への支援などを行って,関係を強くしていっていることを学びました。
- 自分が社会人になったときには,グローバル社会をより良いものにし,世界が一つとなって様々な問題を解決していく関係を作れるように,自分にできることをしっかり考えて,社会に貢献できるような人になりたいです。
- 外務省では,他の国と文化の交流を促進していたり,日本の企業の海外展開を支援していたりと,グローバル化に向けて多くの活動をしていることが分かりました。今回の講演で,多くのことを知ることができて良かったです。
- 講師は,高校時代に漠然としていながらも外交官というものを視野に入れていたと聞いて,私も,少しでもいいから興味のあるものを見つけていかなければならないと思いました。
- 海外で働くということは,日本とは感覚が違っていて,言葉だけでなく常識も違うため,ものすごく大変だけれども,その分,何かを解決した時の達成感が大きいため,とても面白さがあるんだと思いました。
- これからもっと国際化が進み,英語が重要だということを分かっているつもりでした。しかし,守るべきものは日本語で,英語はネイティブ並になる必要はなく,使える英語を学ぶことが大切ということを聞いて,少しずつ自分のペースで英語を身に付けて使えるものにしていきたいと思いました。
- 今はグローバル化が叫ばれている世の中なので,グローバル化にはメリットばかりかと思っていたけれど,格差の拡大や犯罪の国際化などのデメリットもあることを初めて知り,グローバル化について正しい知識を持ち,理解を深めていかなければいけないと思いました。