高校講座

大阪府立東百舌鳥高等学校

講演テーマ:「異文化理解」

平成30年12月26日
(写真1)高校講座の様子(大阪府立東百舌鳥高等学校)
(写真2)高校講座の様子(大阪府立東百舌鳥高等学校)

 平成30年11月1日,大阪府立東百舌鳥高等学校にて外務省経済局G20サミット事務局の原田貴事務局次長を講師とする高校講座が開催されました。

参加者からの感想(抜粋):

  • 知ることの大切さ,尊重することの大切さ,分かち合うことの大切さも教えてもらいました。イスラム教徒の生活も知ることができました。
  • 将来,自分が何を職業として働くかは本当に分からないなと思いました。興味がないことでも,もしかしたら,何かのきっかけでその種の職業に就くかもしれないと思ったら,将来の可能性がとても広く感じました。私が大人になったときに参考にしようと思いました。
  • 様々な文化を持つ人がいる中で,自分の当たり前を見つめ直すことが大切だと思いました。イスラム教徒に豚肉の料理や酒を出さないなど,異文化の人たちと関わる際には,尊重する気持ちを持つことが大切だと感じました。
  • 2020年オリンピックのときなどに外国の人と話すことがあるかもしれないから,そういうことを考えて話をしないといけないなと思いました。無知がゆえに,外国の方の気分を害してしまうのはあまり良くないと思いました。
  • 外務省の職員が直接海外に行って,いろいろなサポートをしているのを知ることができたのは良かったし,とても興味深かったです。宗教の違いやお互いの国の文化の違いを理解して,自分の考えだけを相手に押しつけるのは,良くないことだということが分かりました。
  • 私が印象に残ったのは,「決めつけないこと」という言葉です。無意識に決めつけたり,差別したりすることを,自分も普段から知らない間にしてしまっているのではないかとすごく不安になりました。この講座を踏まえて,自分の中に根強く残っている差別心や決めつけを見つけ出し,それらを払拭できたらいいなと考えております。
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