高校講座

東京都立白鷗高等学校

平成30年12月11日
(写真1)高校講座の様子(東京都立白鷗高等学校)

 平成30年11月6日,東京都立白鷗高等学校にて外務省大臣官房外交記録・情報公開室の古谷幸子課長補佐を講師とする高校講座が開催されました。

参加者からの感想(抜粋):

  • 今年オーストラリアにホームステイに行って,コミュニケーションの難しさを知りました。今日の講座では,各国の話のほかに英語の勉強法も教わったので,これからの生活にいかしていきたいです。
  • 大学受験レベルの英語では国連で通用しないこと,TOEIC960点台でも外務省の中ではまだまだという態度と向上心など,日本と他国との仲を保つ大切な役割を持つ機関である外務省の方のストイックさがうかがえました。
  • 心に残ったのは,国連など様々な国際機関により世界が助け合っているということです。私は戦争を体験していないし,東日本大震災も被災地にいたわけでもないので,どのような人の助けがあって復興できたのか,補助を受ける側の状況がよく分かっていなくて,日本も世界中の国に支えられていたということを知りました。これを機に,より海外に興味を持てました。
  • 国際化していく中で,国際社会に順応するために必要な能力を,学生時代に身につけていこうと思いました。
  • アフガニスタンの内戦のことや,世界の貧困問題などをはじめとした世界全体の問題に,日本も積極的に関わっているのは良いことだと思いました。
  • 国際機関で働くということは頭の中になかったので,今回お話を聞き,世界の課題解決に目を向ける仕事について,身近に感じることができて良かったと思いました。
  • 講師が実際に赴任されたアフガニスタン,インドネシア,スリランカでの活動やお仕事を聞いて,仕事への熱意をじかに感じることができました。あまり興味を持ったことのない国々でしたが,とても楽しそうなお話ばかりで国際協力にあこがれを持ちました。
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