高校講座

石川県立金沢商業高等学校

講演テーマ:「人はみな異邦人」

平成30年12月5日
(写真1)高校講座の様子(石川県立金沢商業高等学校)

 平成30年10月30日,石川県立金沢商業高等学校にて外務省大臣官房外交記録・情報公開室の二木孝上席専門官を講師とする高校講座が開催されました。

参加者からの感想(抜粋):

  • 高校生活は,私自身をより成長させてくれる場だと思うので,一日一日を大切に日本や石川の良さを私が世界に発信することができるようになりたいと,改めて思うことができました。
  • 海外の人が自分を見て日本人だと認識し,そして,その日本人(僕たち)の印象によって,日本の印象まで変えてしまうということで,日本がオープンな国か閉鎖的な国かを決める決め手になるのは,自分たち一人一人であるということを学びました。
  • 外国人と会ったときに,会話で相手の心に入るには,やはり相手の国の言葉を話せることが重要であると聞き,英語のみならず相手の国の言葉をさらに知り,使っていくことが,信頼関係につながるのだなと分かりました。
  • 異邦人というのは自分とは違う人ということで,これからの社会では,自分とは違う考えの人や外国人と関わっていかなければならないということが分かりました。そのためには,自分のすばらしいものを見つけないといけないということが,心に残りました。
  • 外国の人と関わっていくために,コミュニケーション能力や言語力をつけることはもちろん,共感し合うためにその地方の特徴を知ることも大切なのだと分かりました。
  • 日本人の文化はとても味のあるもので,古くから続く日本の歴史を大切にしていかなくてはなりません。その中で,世界中の人々と交流を持ち,もっと日本を発展させていく必要があると考えさせられました。
  • 今回の講座で,仕事に対しての考え方が変わりました。今までは,人の役に立つことや,周りの人に評価してもらうことで,仕事へのやりがいを感じることができると思っていたけど,講師が話した,自分がやりたいことがやりがいを感じられる仕事だという言葉に,とても共感できたからです。
  • 「おもてなし」について話されていたとき,「おもてなしとは思い出深い時間を共有すること」とおっしゃられていて,そのような時間を過ごせたら相手とも仲良くなれるのかなと思いました。
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