高校講座
平成30年度(2018年度)高校講座 実施報告
奈良県 私立奈良学園高等学校
講演テーマ:「国際舞台で活躍するために 高校時代にやるべきこと」
平成30年12月3日


平成30年9月25日,奈良県私立奈良学園高等学校にて外務省大臣官房儀典官室/儀典賓客室/即位の礼準備事務局の佐竹博厚首席事務官を講師とする高校講座が開催されました。
参加者からの感想(抜粋):
- 将来自分が外国と関わる仕事に就くかどうかは分からないけど,そういう仕事をしている人がいて,日本が世界で動いているということを意識しておこうと思いました。
- 海賊が出るような危険な場所へ行って,仕事をするということが印象に残りました。日本にじかに関わっていくことが多かったので,やはりスケールの大きい仕事だと感じました。ニュースなどをみて,現在の世界の状況を把握することが大事だと思いました。
- 地球の反対側の出来事が暮らしに深く関わる時代なので,世界のニュースにもっと興味を持つべきだと思いました。多面的ないろいろな方面から情報を総合的に集めて,正しく判断できるようになりたいです。
- ジブチの近くのソマリア沖で海賊に日本の船が攻撃されないように警護するという話が印象に残りました。そういう仕事をする外務省の人や自衛隊の人がいないと日本の経済はうまくいかなくなることを考えるといかに重要なことか,そして大勢を支えている仕事なのだと思いました。
- 普段,先生や親からいわれること以外にも,生活の中でおしゃべりしたりする時に自分の意見を持つことが大切だということなど,今まで自分が意識したところがないようなことが印象に残りました。
- G7サミットなどの大きな会議では当たり前のことではあると思いますが,宿舎の確保や設営などの縁の下で仕事をする人々がいて,そのおかげで開催できているということが改めて分かりました。