高校講座
平成30年度(2018年度)高校講座 実施報告
三重県立伊勢高等学校
講演テーマ:「三重県から世界へ! 外務省の仕事」
平成30年11月30日

平成30年11月1日,三重県立伊勢高等学校にて外務省研修所の村林弘文指導官代行を講師とする高校講座が開催されました。
参加者からの感想(抜粋):
- 「国と国の関係は,結局は人と人がとりもつ」ということで,そのためには,言語や社会に関する知識だけでなく,コミュニケーション能力,いわゆる「人間力」が必要なのだと分かりました。
- 外務省の仕事として印象に残ったのは,戦争が起こりそうな場所にも行かなければならないことです。とても大変だろうし,怖いのだろうと思いました。そんな中でも,しっかりと仕事を全うするには,強い信念や思いがないとできないことなのだろうと思いました。
- 英語は,いろいろな国の人とコミュニケーションをとるためのツールとして使えることを教えてもらい,英語に興味を持てたので,積極的に学んでいこうと思いました。
- 外交官の方は,様々な言語を駆使して,世界中の人々とコミュニケーションをとるものだと思っていましたが,それぞれの言語において専門の方がいて,協力してコミュニケーションをとっていることを知って,少し驚きました。
- 外交官は,様々な国を飛び回ったりするので,大変だろうけど,様々な国の文化に触れたり,現地の人々と交流ができるので,非常にやりがいのある仕事だと感じました。
- 自分の仕事に誇りを持つことや,やりがいを感じること,後悔をしていないという講師の仕事への姿勢は,これからの私も見習っていくべきだと思いました。
- 日本のグローバル化が海外の先進諸国に比べて遅れていることを知り,日本の将来をこれから担っていく若者の関心の低さを,自分も含め変えていくことができればと思いました。
- 派遣された国が治安が悪くてテロや爆撃が起こるたびに他の場所へ避難しなければいけないし,命がけの仕事なんだと思ったけど,いろいろな国を回ることで自分の視野がすごく広がると思うし,日本を代表して他国に行くというとてもやりがいのある仕事だと思いました。