高校講座

北海道札幌南高等学校

講演テーマ:「外務省の仕事」

平成30年11月29日
(写真1)高校講座の様子(北海道札幌南高等学校)

 平成30年10月25日,北海道札幌南高等学校にて外務省大臣官房広報文化外交戦略課の柳楽昌宏主査を講師とする高校講座が開催されました。

参加者からの感想(抜粋):

  • ニュースなどを,いろいろな国の関係を考えながら見ていくとおもしろいのかなと思いました。外国のことを考えることによって,日本のことを見直し,深く考えることにもつながるのではないかなと思いました。
  • 私はすごく英語が好きで,意欲的に取り組んでいるので,海外の国と関わって,日本を守る外務省の仕事に興味を持ちました。世界のいろいろな国に訪れて,たくさんの問題に対して,真剣に議論を重ねるということは,ものすごい生きがい,やりがいを感じられるすてきな仕事だと思いました。
  • 最も印象に残った話は,「英語をペラペラに話すには…」です。発音記号を第一に大切にして勉強するというのは初めて聞きました。日本人の英語が伝わらない理由の一つが単語を発音記号どおりに言ってないからというのは,もっともな理由だと思いました。また,発音記号を意識するというのは,正しく通訳するという講師の仕事だからこその勉強法なのだと思いました。
  • フィリピンや中国の話を聞いていて,当たり前だけど,国際社会は私たちが思っているよりもずっと複雑なんだなと思いました。新聞を読んだりニュースを見たりして,周りにアンテナを張っていくのも大切だと感じました。
  • 一口に外務省といっても,様々な機関で構成されているということが分かりました。様々なもので成り立っている現代社会の縮図であると思いました。
  • 世界で仕事をするということは,とても大変で責任のある仕事だなと改めて感じましたが,世界で活躍できることは自分のスキルを高めるためにもとても良いので,少し興味を持ちました。
  • 今話題の外交問題を一つとりあげて,どうやって話を進めているのかお話してくださったときは,外交官としての心意気がかいま見えてひきつけられました。
高校講座へ戻る