高校講座
平成30年度(2018年度)高校講座 実施報告
岩手県立不来方高等学校
講演テーマ:「外務省の仕事」
平成30年11月20日

平成30年10月22日,岩手県立不来方高等学校にて外務省大臣官房外交記録・情報公開室の吉野浩平主査を講師とする高校講座が開催されました。
参加者からの感想(抜粋):
- 講師のお話を聞いて,未知の世界に飛び込み,自分を見つけ出したいと思いました。同様に,外国語を使って人と人,国と国とをつなげたいです。自分に甘くせずに,力強く,自発的に,自分の人生を切り開いていきたいです。
- 「できない理由を並べる前に,チャレンジしてほしい」という言葉が印象に残りました。私も外国人と話すときだったり,何かに恐怖心を持つときもありますが,いっぱいチャレンジしたいです。
- 今回の講座を受け,外国語だけ話せても意味がないと思いました。言葉は伝える手段として必須ですが,その他の分野に自分の強みとなるものを身に着けなくてはいけないと知りました。コミュニケーション能力をつけ,使える語学にしていきたいです。
- 私はいろんな国に行ってみたいという夢があるのですが,ただ旅行として行くよりも,何らかの目的を持ってその国のために,または日本のためになるようなことを,その訪れた先々で行って,誰か1人でも多くの人のためになるようなことを行動として起こしたいと,講師のお話を聞いてとても強く思いました。
- 外務省に入るまでの試験やお仕事や留学などで過酷なことがあっても,どうすれば楽しく出来るかという方向に物事を考えることができるのはすばらしいと思いました。私も講師のような前向きな精神で受験勉強や,これからの人生で頑張っていきたいです。
- 外交は,0:100で勝っては国同士のつながりが完全に壊れてしまうから,あえて49:51で勝てるようにするという言葉が印象に残りました。手紙を書くときにも自分の要望だけでなく,そうしなければ相手にも不利なことがあるということを伝えるなど,交渉の仕方がすごいと思いました。
- 日本にいるだけでは,外国の本当の姿がよく分からないし,勝手な認識をしてしまっている部分もあると思います。私もいろいろな国へ行き,もっと世界を知りたいと感じました。外国のことを学ぶことで視野も広がると思います。