高校講座
平成30年度(2018年度)高校講座 実施報告
香川県立高松北高等学校
講演テーマ:「挑戦しよう,人生は実験だ」
平成30年11月16日

平成30年10月18日,香川県立高松北高等学校にて外務省大臣官房外交記録・情報公開室の二木孝上席専門官を講師とする高校講座が開催されました。
参加者からの感想(抜粋):
- 外交官になるために,どの大学の学部に入ればいいのかという質問には,「どの学部に入ってもやることは一緒で気持ちが大事」とおっしゃっていて,とても心に残りました。
- 語学のために留学するというよりは,もっとほかの自分の研究したいもののために留学するとよいということを教わったので,私も研究したいと思うものを見つけようと思いました。
- 留学先を決める時には,どこがいいかよりも,何を学びたいのかで決めたらいいということや,もし外国に行くときは書道や華道,弓道や茶道などをしておいた方がいいということが分かって,とても楽しかったです。
- 「外務省の一日」という話が印象に残っています。想像していたよりもはるかに予定が細部まで丁寧に組み立てられていること,また,出席する行事にはそれぞれある程度のスキルを身に付けておかなければならないということを知り,忙しいけれどもやりがいのある仕事なのだなと思いました。
- 英語はいろいろなところで使えるということが分かり,英語を勉強していると損をしないと思いました。
- 国や地域により文化は異なっていますが,理解しようとすることによって,外国の方とのコミュニケーションをより楽しくできるのだと分かりました。
- 一番印象に残ったのは,神様は人生で乗り越えられる試練しか与えないという話です。自分の努力しだいで,人生を大きく変えられると言うことも深く実感しました。
- いろいろな人と仲良くなり,いい人を見つけた方が良いということに,なるほどと思いました。いろいろな人が自分の周りにいれば,いつでも助けてくれるし,自分も助けてあげられるというフェアな関係になれるからです。外務省は,海外での問題について,国の代表の人たちと関わったりすることがあると思いますが,どの国に対しても,フェアで良好な関係を築くと問題がすんなりいい方向に行く気がするので,お互いの意見を尊重し合うことが大切だと思いました。