高校講座

栃木県立黒磯高等学校

講演テーマ:「外交官という仕事 個人の経験から」

平成30年11月9日
(写真1)高校講座の様子(栃木県立黒磯高等学校)

 平成30年10月3日,栃木県立黒磯高等学校にて外務省国際協力局専門機関室の小川寛人事務官を講師とする高校講座が開催されました。

参加者からの感想(抜粋):

  • 私たちも外国人と接するときは一外交官とも言えるという話が,とても印象に残りました。
  • 外務省の仕事が,日本のためになる仕事だけでなく,講師のガボンでの経験談のように,森林保護,教育,漁業振興等への協力など,他の国のためになる仕事でもあるということが分かりました。
  • 印象に残った話は,グローバル化が進む中で,価値観を大切にしていくことについてです。相手を認めた上で自分も主張する。このことはこれからの社会にとって大事なことであるし,価値観を大切にしていこうと思いました。
  • 今回の講話で,生け花や書道などの日本の伝統的なものやアニメ,マンガなどのものも海外へ伝える役割を果たしているということを知り,少し驚きました。
  • 一番印象に残ったのは,情報交換のために,いろいろな工夫をしていることです。一緒に食事をして信頼関係を築いたり,“大使館の日本食が一番おいしい”と言われるくらいの今注目されている日本食を提供して満足してもらうなど,仲を保つための工夫がすばらしいなと思いました。
  • 普段ニュースでは,外務省については堅苦しい話題ばかりなので,高校生にとっては難しいなと思っていましたが,今回外務省の仕事を知り,意外な職務や内容が分かり,実は私たちが思っている以上に身近なものであると感じました。この講演で学んだことをもとにニュースを見れば,難しいと思っていた話題ももっと面白く感じるかもしれないと思いました。
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