高校講座

福岡県 私立中村学園女子高等学校

講演テーマ:「外務省という選択,私の経験」

平成30年9月5日
(写真)私立中村学園女子高等学校

 平成30年7月17日,福岡県私立中村学園女子高等学校にて外務省国際協力局開発協力総括課の矢間秀行課長補佐を講師とする高校講座が開催されました。

参加者からの感想(抜粋):

  • 日本で,災害などが起きた時に支援に来てくれたり,支援メッセージが送られてくることに,世界とのつながりのすばらしさを改めて感じた。
  • 堅い印象があった外務省でしたが,外国とのつながりを深めたり,いろいろなことに貢献できやりがいも感じられたりといった場面で,興味深い仕事の一つとなりました。
  • 海外の出来事やニュースは普段見ているけど,今回の講演でもっと興味がもてるようになりました。そこで見つけた問題で,もし自分にもできることがあったら,積極的な行動をとりたいと思いました。
  • 外国人との関わり方についての質問で,「国のイメージでその人を決めつけることは絶対にしてはならない。その人の文化,環境をきちんと大切にしてあげる。」とおっしゃっていて,すごく共感しました。
  • 一番胸に響いたのは,「興味を持ったことに足をふみいれる,自分の目で見る,見た目で判断しない」ということです。私は,○○人はこうだ!と決めつけたり,ここの国はこうなんだろうなと自分の想像や知識だけで判断していたので,その価値観は今日からなくそうと思いました。
  • 私は,海外で働いて世界のために自分のできることをしたいなと,将来のやりたいことについて少し意志を固めることができました。
  • 講師の発展途上国に対する熱い思いが最初から伝わってきて,難民についてのお話しは,簡単なことしか分からなかったところも分かりやすくて,意見を聞けて良かったです。
  • 今日の話を聞いて,日本が意外と主体的であることや日本の支援を受けている国が日本のピンチの時に助けに来てくれたり,メッセージを送ってくれていたことなどを知り,一般人が外交について抱いているイメージや見えていることはほんの一部であり,分かっていなかったことも多かったのだと気付きました。
高校講座へ戻る