高校講座

愛知県立岩倉総合高等学校

講演テーマ:「異文化交流」

平成30年8月7日
(写真)愛知県立岩倉総合高等学校

 平成30年7月11日,愛知県立岩倉総合高等学校にて外務省軍縮不拡散・科学部国際科学協力室の鶴田純平課長補佐を講師とする高校講座が開催されました。

参加者からの感想(抜粋):

  • 講師の外務省に入ろうと思ったきっかけが“外国への好奇心”,“苦しむ子供たちの存在”など小さな思いであったことに驚きました。私も小さな思いでもあきらめるのではなく,トライしてみようと思いました。
  • 日本の文化と外国の文化の違いについての理解を深めることができました。日本では普通のことが,海外では非常識であったり,マナー違反であったりすることがあることを知ったので,海外に行く機会があったら気をつけたいと思いました。
  • これから,もっと国際化が進んでいくと思うけど,そのために私も社会の一員として,ボランティア活動に参加したり,責任ある行動をとっていきたいと思いました。
  • 「海に飛び込め」と伝えたい場合,アメリカは「飛び込めばヒーローになれる」,イタリアでは「美人が飛び込んだぞ」,日本では「みんな飛び込んだぞ」のように,国ごとに全く考えが違うことや,日本は「みんなが」などと言われて動くように,言葉から国の様子が少し分かることができました。
  • いろいろな国へ行き,それぞれの国の生活に触れると,日本とは考え方が違っていたり,世界の見え方が変わってくるということが分かりました。人とつきあう上で,自分がこう考えるから相手もこうだろうと思うのではなく,相手の意見もしっかり聞き,人とのコミュニケーションをとることが大切だと思いました。
  • 外務省職員に必要な情報力,体力,コミュニケーション能力,適応力は,私たちが社会に出る上でも必要なことなのかなと思いました。
  • 日本は,支援している国のことを「助けたい」という思いはもちろんですが,その国ともっと仲良くなれたり,その国で日本が活躍して信頼してもらうことによって,両国が一石二鳥の関係になると言っていたことが印象に残りました。そのおかげで日本に地震が起きた時,少しでも力になりたいと貧しい国から支援をしてもらったりと,そういう関係性がとても大事なんだと思いました。
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