高校講座

愛知県立横須賀高等学校

講演テーマ:「点から線へ,線から面へ」

平成30年8月1日
(写真)愛知県立刈谷高等学校

 平成30年6月18日,愛知県立横須賀高等学校にて外務省国際協力局気候変動課の前田雄大課長補佐を講師とする高校講座が開催されました。

参加者からの感想(抜粋):

  • 外交といったら,国と国との関わりというイメージをもっていたので,仕事内容を理解しても,自分たちは特に何か関わりが直接ないと思っていました。「私たちもチームの一員である」という一言を聞いて,私の一つの行動でも,もしかしたら少しでも外交に何らかの影響があるかもしれないと考えると,段々と興味が湧いてきました。
  • 「県外や国外へ行き,視野を広げ,多くの人との交流をもつ」のは,素晴らしい考え方だと思いました。人とコミュニケーションをとりながらも,相手に好感を持ってもらえる,そんな人になりたいです。
  • 外交は「国を写す鏡」,「武力を使わない戦争」であるという話を聞き,自分の認識の違いに気付きました。仕掛けだらけの世界で,それを避けながら,自らも仕掛けに行くというのは,頭をたくさん使って機転を効かせながらではないとできないだろうと思いました。
  • 日本という国を守るのは国民一人一人であるというのはすごく心に響きました。直接外交やそういったことに関わることがなくとも,日本に貢献できるような人になりたいと思いました。
  • 留学については少し興味あるけど,自分の将来就きたい職業にはあまり関係ないと思っていたけど,留学に行くことで,将来就きたい職業に関係なく,自分をとても成長させることができるんだなと考えが変わりました。
  • 我慢するところはきちんと我慢し,利益を得られるところで得ようとするといった考え方は,外交の時だけでなく,他の環境でも使える考え方だと思いました。
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