高校講座

長崎県 私立聖和女子学院高等学校

講演テーマ:「高校生のための外交講座-現場からの視点」

平成30年7月26日
(写真1)長崎県 私立聖和女子学院高等学校
(写真2)長崎県 私立聖和女子学院高等学校

 平成30年6月22日,長崎県私立聖和女子学院高等学校にて外務省北米局北米第一課の林田卓主査を講師とする高校講座が開催されました。

参加者からの感想(抜粋):

  • 印象に残ったのは,東日本大震災が起きたとき,世界からボランティアなどに参加する外国人がいたということです。外務省は異国の方の温かさにも触れることができる職業だと知りました。
  • 外務省や外交官としての仕事について,その奥深さや大変さを知ることができました。テレビに映るような華々しい場面が全てではなく,そこに至るまでにたくさんの方々が見えないところで支えになっているというお話が衝撃的でした。
  • 外務省と聞いて難しい印象がありましたが,今回の講演で少し印象が変わりました。重視されているのは国と国との関係だと思っていましたが,人と人との関係がより重視されていて,それが国際関係に影響していることはすごく驚きでした。
  • 印象に残ったのは,「日本人同士でも会話の中で誤解を生むことがある。」という部分です。それだけ言葉で何かを伝えるというのは,難しいのだと思うのですが,それも全て相手の立場になり,隣人愛の精神をもって伝えることが必要なのだと思いました。
  • 私自身,今年の夏から1年間ロシアに留学するので,講師のお話は興味深く学ぶことがとても多い講演でした。ロシア留学に対する関心をとても高めることができました。
  • 一番印象に残った言葉は。「チャンスは鳥の如し,飛び去らぬうちに捕らえよ。」です。物事はタイミングが重要で,チャンスに気づき,そのチャンスを全力でつかむということが,今の私にとって大事なことだなと思いました。
  • 英語力を向上させるためには,まずはしっかり日本語を勉強し,正しく美しい日本語を使いこなせるようになることが大切だということが分かりました。
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