高校講座

長崎県立佐世保西高等学校

講演テーマ:「高校生のための外交講座-現場からの視点」

平成30年7月26日
(写真1)長崎県立佐世保西高等学校 講演会
(写真2)長崎県立佐世保西高等学校 座談会

 平成30年6月21日,長崎県立佐世保西高等学校にて外務省北米局北米第一課の林田卓主査を講師とする高校講座が開催されました。

参加者からの感想(抜粋):

  • 外務省は,世界のさまざまな国の情勢や歴史もしっかり理解しなければならなくて,とても大変なお仕事だが,日本と外国をつないだり日本人のサポートをしたり,国を背負って重要な役割を担う仕事だと知ることができました。
  • 東日本大震災の時に,ウズベキスタンの方々が日本のことを心配して泣きながら電話を掛けてくれた話が印象に残りました。遠い国なのにそんなに気にかけてもらえて日本は良い国だと思ったし,難しいことかもしれないけど国同士の対立とか地域間での紛争とかがなくなればいいと思いました。
  • 私たちが日々常識として普通だと考えていることが,一歩国を出ると全く通用しなかったり,場合によっては失礼な行為になってしまうと知り,もし海外へ行ったり,海外の人と接することがあったら,十分に注意して行動したいと思いました。
  • 外国へ行ったときに自国の魅力に気付かされると聞き,昨年の研修旅行でベトナムへ行った時のことを思い出しました。外国から学ぶことは,外国のことだけではなくて,自国のことをより知ることができることにつながるので,海外旅行をしたり,英語の勉強などから色々なことを知っていけるようにしていきたいと思いました。
  • 私は将来海外で働きたいと考えています。世界で貧困や紛争などで苦しんでいる人を助けられるような仕事に就きたいです。そのために,語学の勉強はもちろんですが,いろんな国の文化や歴史,社会情勢を学び,夢を見つけて,その夢をかなえるためにがんばりたいと思いました。
  • ロシアと日本の文化の違いを聞いたときに,文化の違いを理解しながら生活するのは,難しそうと思う反面,他にはどのような文化の違いが世界にはあるのか興味を持つことができました。
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