高校講座
平成30年度(2018年度)高校講座 実施報告
広島県立戸手高等学校
講演テーマ:「ローコンテクスト社会を生きる-外務省での経験を通じて」
平成30年7月17日


平成30年6月19日,広島県立戸手高等学校にて外務省経済局経済連携課の澤田修孝首席事務官を講師とする高校講座が開催されました。
参加者からの感想(抜粋):
- シリアでの体験を聞いてみると,日本とは違うところはたくさんあるけど同じ人間であって,言語や文化が違うだけでうまくコミュニケーションをとれば,海外の人とも打ち解けあえるんだということが分かりました。
- シリアは,昔平和だということは知らずに,昔も今みたいに治安が悪かったのだと思っていました。自分の概念だけにとらわれるのはいけないなと思ったので,中東や自分が気になる国について調べて,もっと中東について知っていきたいと思いました。
- 私は,国によって人々の暮らし方や特徴が違うところが興味深いと思いました。自分の当たり前が当たり前ではなくなるときに,どういう風に対応していくかが大切だと思いました。
- 私は,将来海外の方と交流できる仕事につきたいと考えていて,国同士で違う文化や打ち解けなどの話が,とてもおもしろかったです。
- 講師は,かつて英語に苦手意識があったにも関わらず,あえてそれを必要とする環境に身を置くことで,自分のものにしたということでした。私も今英語の壁にぶつかっていて,必要だと分かっていても,勉強したくないなあと思っていましたが,今回の講演のお話を実際に聞いて,参考になって良かったと思いました。