高校講座
平成30年度(2018年度)高校講座 実施報告
福井県立高志高等学校
講演テーマ:「世界を舞台に働く-「外交官」という職業-」
平成30年7月9日

平成30年6月14日,福井県立高志高等学校にて外務省大臣官房報道課の北村俊博課長を講師とする高校講座が開催されました。
参加者からの感想(抜粋):
- 日本では,ODAを中心として開発協力をすることで,貧困や感染症などの発展途上地域の問題解決に取り組んでいるということが,素晴らしいと思いました。
- いろいろな知識を取り入れるためにも,留学はいいことかなと思いました。日本のことだけではなく,世界のことに目を向けていけるようにしたいです。
- 外務省は,絶対的な外国語力が必要で,常時海外で活動しているというイメージがありましたが,日本にある本部と海外にある在外公館とのつながりのお話は新鮮で,とても興味深いものでした。
- 外交官という仕事は,世界の歴史的瞬間に立ち会える素晴らしい仕事だということを知りました。将来,グローバル化がさらに進み,外国との関わりがますます増えると思うので,今のうちに語学や知識を豊富にしておいて,外国の方と深いコミュニケーションをとりたいと思いました。
- 外交官は,やはり世界中を飛び回るらしいので,各国のことをよく理解することや,言語をしっかり勉強しておくことは必要だなと思いました。
- 僕は国語の勉強は全くしていませんでしたが,日本語をしっかりと使えるようになることが,他の言語を覚えることにつながることが分かったので,意識していこうと思いました。
- 印象に残った話で,ベトナムは経済が急速に発展し,お金がたくさん生まれたけど,インフラが進んでおらず,道路はいつも車でいっぱいだということを知りました。経済は発展させるだけでは駄目で,その裏には必ず人々の生活があるということを忘れてはいけないと感じました。
- 外国を実際に訪れてみると,言葉の壁が大きかったり,文化や習慣に大きな差があったりと,現地に行ってみないと分からないようなことを学べるというのは,研修に行く大きなメリットだと思いました。