高校講座

宮城県立仙台二華高等学校

講演テーマ:「高校生とともに考える,世界の中の日本」

平成29年8月29日
(写真1)高校講座 仙台二華高等学校の様子

 平成29年7月6日,宮城県立仙台二華高等学校にて外務省南部アジア部南西アジア課の山崎茉莉亜課長補佐を講師とする高校講座が開催されました。

参加者からの感想(抜粋):

  • 特に印象に残ったのは,今までは先進国と発展途上国の支援だったのが,これからは国と国の支援になるという話だ。これからの日本や国際社会について的確に表現されていると思った。
  • 「私たちが当たり前のように考えている歴史と,他国から見ている歴史は一致しないので,いろいろな側面を知ることで世界の人と対等に交わることができる。」という話が印象に残りました。
  • はじめは,「外務省なんか自分の将来の夢と関係ないし。」と思っていましたが,話を聞いていると,意外にも多くの点で関わりを持っていることが分かりました。講座の話のなかで最も衝撃を受けたのは20億人の人々が飲料水を得ることが出来ていない,という部分です。私たちの学校では水問題について深く学んでいるところですが,世界中がこんなに深刻な悩みを持っているのだと改めて理解しました。
  • 東日本大震災のときに,多くのところから支援をもらった,というお話では,「どの国も助ける側,助けられる側,どちらの立場も持っている」という言葉が印象に残っています。
高校講座へ戻る