こども霞が関見学デー
平成29年度「こども霞が関見学デー」開催報告
(平成29年8月2日(水曜日)・3日(木曜日))
「こども霞が関見学デー」は,外務省を含む各府省庁等が連携して,子供たちを対象に業務説明や職場見学などを行うことにより,親子のふれあいを深め,子供たちが広く社会を知る体験活動の機会とする取組です。
今年度は,二日間のべ1,937名もの方に参加していただきました。ありがとうございました!アンケートでは,多くの回答者から,また来年も参加したいとの嬉しい声をいただきました。
当日の様子をご紹介します。
1 開催日時
平成29年8月2日(水曜日)・3日(木曜日)
2 対象者
小学生および中学生(保護者同伴。)
3 プログラム内容
(1)事前登録制参加プログラム「外務省ってどんなところ?」及び「各国の外交官と語ろう!」
「外務省ってどんなところ?」では,外務省職員から外務省での仕事について説明しました。「各国の外交官と語ろう!」では,アイルランド,ガーナ,カナダ,モザンビーク各在京大使館(五十音順)から外交官に参加していただきました。メモをとりつつ熱心に聞く姿や,積極的に外務省職員や外交官に質問をする姿が見られました。
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会場の様子
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外務省職員からの説明
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モザンビーク(8月2日)
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アイルランド(8月2日)
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ガーナ(8月3日)
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カナダ(8月3日)
(2)自由参加プログラム「世界と日本をもっと知ろう!」
・展示プログラム「世界の民芸品」など世界各地の楽器,おもちゃ,民芸品などを展示しました。また,旅券について学ぶコーナーでは,旅券の歴史や戦後の旅券発行の推移グラフを示すパネルの展示,IC読み取り機による券面情報読み取り体験を実施しました。パスポくんも遊びにきました。海外で日本のことを紹介するジャパン・ハウスについてもパネルや動画を通じて紹介しました。
持続可能な開発目標についてくわしく学ぶ展示の他,世界の様々な言語によるあいさつの言葉を紹介するコーナー,環境問題について学ぶコーナー,発展途上国への支援について学ぶコーナーを設けました。ピコ太郎さんが登場するSDGsプロモーション動画も放映しました。
日本を紹介するためのオリジナルゆるキャラづくりの他,展示会場と海外の基金事務所をビデオ電話で接続し,参加者自身がつくったキャラクターを紹介する「日本紹介」も体験していただきました。
難民問題についての写真,パネル,展示を行いました。