高校講座
平成29年度(2017年度)高校講座 実施報告
愛知県立岡崎西高等学校
講演テーマ:「外務省の仕事(開発協力を例に)」
平成29年8月3日


平成29年7月10日,愛知県立岡崎西高等学校にて外務省国際協力局国別開発協力第一課の本田真一事務官を講師とする高校講座が開催されました。
参加者からの感想(抜粋):
- その国について,もっと細かいところまで知るなら,外国の新聞を読んでみたり,インターネットで調べたりして,偏った情報だけではなく幅広い視点からたくさんの情報を得られるようにしたいと思いました。
- 「ODA」について詳しく知ることができてよかったです。日本も援助をもらっていたという話を聞いて,援助は国民を助けるためにも,国を発展させるためにも,とても重要なものだと感じました。支え,支えられて,今の日本があるのだなと思いました。
- 私は,アフリカは水がなかなかとれなくて,ご飯も医療機関も無いところだと思っていました。でもそれはテレビや雑誌で取り上げられる地域だけであって本当は違うところもあるのだと知りました。
- 援助をするにあたって,ただ資金や物資を与えても一時的に豊かになりますが,結果的にまた同じことを繰り返すことになってしまうので,援助するならその国の人たちが働ける環境をつくることが一番大事だということを聞いて,なるほどと感心しました。
- 一番印象に残った話は,自分の目で見てから物事を判断してほしいという話です。アフリカについて「貧しい」というイメージが,実際にはアフリカすべてが「貧しい」訳ではなく,日本と同じような場所があることを聞いて驚きました。誰かの目を通してフィルターのかかった情報よりも,なるべくいろんなものを生で見て,本当の姿を学んでいきたいと思いました。