高校講座
平成29年度(2017年度)高校講座 実施報告
島根県立松江東高等学校
講演テーマ:「外務省の役割,中東諸国の情勢,移民について」
平成29年8月1日

平成29年7月3日,島根県立松江東高等学校にて外務省中東アフリカ局中東第一課の下川繭子事務官を講師とする高校講座が開催されました。
参加者からの感想(抜粋):
- 外務省で仕事をする上で,体力が必要とおっしゃっていましたが,心の体力,メンタルも必要だと思いました。仕事をするということは,好きなことだけでなく,いやなことをするのだろうが,その中からやりがいを生み,目標をもってやることが大切だと思いました。
- 「将来のことについて,まだわからないことばかりだと思うけど,高校生だからできることを今のうちにして,将来への選択肢を増やしていくといいと思う」という言葉を聞いて,今の自分でもできることがあるんだと気づきました。私は地道に私のやりたい,やりがいのある仕事を探そうと思いました。
- 外国と友好な関係を築くには,まず知り合い,助け合うことから始めるという説明の仕方がとても分かりやすく,自分の中で納得のいくものでした。日本は基本的に治安も良く平和なので,その平和を保つためにも外国を平和にしていく必要があるということが分かりました。
- 印象的なのは“仕事のやりがいは何ですか?”という質問に対しての「たくさんの人に会える」という答えです。たくさんの人に会うこと,つまりは,人間関係が大切だということが分かりました。人間関係,国同士の関係を強く,深くしていくことで,日本の良さみたいなものが,他国に伝えられると思います。