高校講座

山形県立山形東高等学校

講演テーマ:「高校生の皆さんへのメッセージ 外務大臣政務官として思うこと」

平成29年7月27日
(写真1)山形東高等学校での高校講座の様子
(写真2)山形東高等学校での高校講座の様子

 平成29年6月22日,山形県立山形東高等学校にて武井俊輔外務大臣政務官を講師とする高校講座が開催されました。

参加者からの感想(抜粋):

  • 実際に顔を合わせて話すことで分かることがあるという言葉が印象に残った。また,価値観がそれぞれ違うのは当たり前で,それをお互いに,どう受け入れていくのかが大事だということが分かった。
  • 「外交は100対0ではない」という言葉を聞き,相手の価値観を尊重し折り合いをつけることの重要さを知り,日頃の外交問題への違和感が解消されました。これからの世界では国民単位で外交に関わっているという意識を持つことの大切さを学びました。
  • 外国に行った時に,自分自身の目で外国を見ると同時に,山形の良さについても分かるはずだとのことで,山形と外国と日本を,先入観をなるべく捨てて新しく見つめ直すことで何かしら大事なものが見つかるのかなと思った。
  • ネットでの他国の批評や,情報の真偽は正確には分からないことが多々あります。それにふりまわされず,実際に行って目で見ることが大切,まさに百聞は一見にしかずとはこのことだなと感じました。
  • 「生の対話」は,今後の世界情勢を考えていく上で大切なことだと感じました。Win Winの関係を築いていくのはとても難しいと思うけど,それを前提とした必死な努力を肌で感じることができ,貴重な体験となりました。
  • 日本の強みは,人が人に教え育てる力であるという話では,強みであっても相手の望みに合わせて,少しずつ変わる必要があるという話があったが,私は少々頑固なところがあるので,人と関わるときはもっと柔軟な考えを持とうと反省することができた。
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