高校講座

静岡県 私立加藤学園暁秀高等学校

講演テーマ:「中東はどんなところ?外務省の仕事を通じて,見て,聞いて,考えてみよう。」

平成29年7月14日
(写真1)高校講座 加藤学園暁秀高等学校
(写真2)高校講座 加藤学園暁秀高等学校

 平成29年6月15日,静岡県私立加藤学園暁秀高等学校にて外務省中東アフリカ局中東第二課の安藤強士事務官を講師とする高校講座が開催されました。

参加者からの感想(抜粋):

  • イラクというと,怖いテロリズムのことや軍事のことを思いますが,話を聞いて日本の文化を好んでいてくれる人や日本の支援を頼りにしてくれるということを知り,イラクや中東のイメージが変わりました。
  • 宗教的な行動の習慣や,マナーを聞いたり知ったりするのは面白いなと感じたし,様々な宗教の人と良好な関係を築いていくためにも知っておくことはとても大切だなと思った。
  • 私は将来,海外の大学へ行き,海外の人とふれあい,海外の人,日本の人全ての人に役立つ仕事をしたいです。まだまだ右も左も分からない中,自分は世界でどうあるべきか,言葉,コミュニティー,コミュニケーションの大切さ,世界の人との関係を学びました。
  • 特にODAを基にした「助け合いの心」についてよく理解できたと思いました。助けてもらったから助けてあげるという「情けは人のためならず」的な考え方が参考になりました。
  • 一番印象に残ったのは,「言葉の大切さ」として,1 挨拶・感謝の言葉,2 自分の言葉の他人への影響,3 異なる文化を知る上で最良の手段の外国語を学ぶ,ということでした。バイリンガルコースで学んでいる私にとって海外と交流する機会は多くあるため,とても身にしみる,というか納得させられる内容でした。
  • 安藤さんの「外務省は日本と,そして世界の繁栄のために働いている」や「日の丸を背負って仕事をしているという意識を持つ」といった,仕事への高い意識が溢れ出たお言葉を聞いて自分も社会人になったら,これぐらい仕事に対して意識と意欲を高めたいなと思いました。
高校講座へ戻る