高校講座
平成26年度(2014年度)高校講座 実施報告
大分県 大分上野丘高等学校
講演テーマ:外交官という仕事
平成27年1月7日
平成26年11月13日,大分県大分上野丘高等学校にて外務省軍縮不拡散・科学部軍備管理軍縮課 村本晶子外務事務官を講師とする高校講座が開催されました。
参加者からの感想(抜粋):
- 外務省の仕事については全く知らなかったので,今回は良い機会になり,興味・関心を抱くようになった。
- 外交で活躍できる女性はかっこいい。また,男女が平等に仕事をする事ができる環境にいるのは素晴らしいと思った。
- 非常に熱心にお話をしてくださり,私達に伝えたいというお気持ちが伝わってきた。また,英語をしっかり勉強しようと心から思うようになった。
- 「自分に合う環境を探すこと。自分を客観的に見つめること」というメッセージには実体験からの説得力があり,感銘を受けた。
- ご自身の経験を元に,私達が取るべき行動や態度を伝えてくださったので,明瞭で分かりやすかった。
- カナダの話はとても魅力的だった。海外で暮らしてみたいと思うことはなかったが,今回のお話で行ってみたいと思うようになった。
- 「国際問題の核心は価値観の相違」という言葉に納得した。他者の考えを深く理解しようとせず,自分の考えを一方的に押しつけてしまうのは,国際問題に限らず日常生活においてもあり得ることで,深く考えさせられた。
- 日本が国際社会の様々な場において特殊な存在であることを知った。自分が主観的にしか物事を見ていなかったことに気付いた。自己の価値観の見直しにつながった。
- 世界には様々な問題があり,たくさんの困っている人たちがいる。まずは,関心を持ち,それを知り,どうすべきか考えていくことから始めたい。
- 核がなぜ撲滅されないのか,今まで不思議に思っていたが,今日の話で理解できた。
- 捕鯨問題の話などを伺って,スーパーグローバルハイスクールの授業で学んでいる自民族中心主義が実感として理解できた。