外務省を知るためのイベント
平成26年度(2014年度)高校講座 実施報告
福井県 藤島高等学校
講演テーマ:「国際社会とは何か 外交とは何か」グローバルに考え,将来を見据えよう
平成26年11月14日



平成26年11月14日,福井県藤島高等学校にて外務省中南米局南米課 今田克彦首席事務官を講師とする高校講座が開催されました。
参加者からの感想(抜粋):
- 外交官の仕事がイメージしていたものより幅広いことが分かった。「国のために尽くす」という姿勢がかっこいいと思った。
- 日本の政治に密接に関わっていて,非常に面白く,やりがいがある仕事だと感じました。
- 言われたことを黙々とこなすように思っていましたが,臨機応変に対応しなければならない仕事だったことにも驚きました。
- 外務省や外交官には「貿易」や「条約」などのぼんやりとしたイメージしかなかったが,今回の講演でイメージが変わった。
- 外務省は,文字通り「外国との交渉」を行っているほかに,地球環境や自衛隊の派遣など,国際社会に関わる仕事をしているところだということが分かりました。
- 外国との交渉における話では,相手(外国)の事をどれだけ信頼できるのかということが最も大切な事であることを始めて知りました。
- オリンピック招致の演説時の関係者の管理の秘話がおもしろかった。
- ソマリアの海賊対策についての話に興味をもった。海賊と日本企業が受けている被害の状況に驚いた。
- 外務省という仕事を選んだいきさつに興味をもった。将来の仕事については決まっていないが,焦らずに自分のやりたいことをしっかり見極めたいと思った。
- 今田さんが最後にくれた「職業は自分の心地よい立ち位置であるかを考えて決めて欲しい。」という言葉を胸に,目標を早く決め,今まで以上に勉学に励みたい。
- 最後におっしゃっていた「縁」という言葉。私はこの縁をこれからもつないでいきたいと思います。