外務省を知るためのイベント
平成26年度(2014年度)「小中高生の外務省訪問」
世田谷区立北沢中学校の皆さん
平成26年10月31日

平成26年(2014年)10月31日(金曜日),外務省に東京都世田谷区立北沢中学校の皆さん(1年生11名,引率教員2名)をお迎えしました。
行事内容及びアンケート結果等は以下のとおりです。
行事内容及びアンケート結果等は以下のとおりです。
1.主な行事内容
- (1)「陸奥宗光像」見学
幕末の志士から,明治維新後,外交官,外務大臣としても活躍した陸奥宗光侯の業績をたどりつつ,像の建立・再建にまつわるエピソードにも触れました。 - (2)「記者会見室」見学
記者会見室の役割やスケジュール,室内に置かれている各種設備などについて説明しました。 - (3)「国際会議室」見学
国際会議室に移動し,同時通訳ブースを案内後,質疑応答(Q&A)を行いました。- (ア)外務省員より,入省動機,現在の職務内容,海外勤務・出張の際の経験や感じたこと,外交に携わることの意義などにつき説明しました。
- (イ)生徒さんから次のような質問がありました。
質問一例:- 外務省で働いている人はどんな人?
- 仕事をしていて楽しいことは何か?
- 日本は世界の国にどんな援助をしているのか?
- 日本人はどこの国にたくさん住んでいるのか?
- 英語ができるようになるためには,どのように勉強したら良いか?
2.アンケート結果
生徒さん・先生に外務省が用意したアンケート用紙に記入してもらいました。
その内容の一部をご紹介します。
- (1)外務省で見たものや聞いたもののうち,驚いたことや印象に残ったこと
- (ア)省内全般
- 働く女性のための設備や外務省のすべて。
- TVで見た部屋に実際に入れたこと。
- とても優しい人達がたくさんいたこと。
- 思ったより堅苦しくない雰囲気だったこと。
- 建物の中が,とても質素だったこと。
- (イ)省員の話・様子
- 約5800人もの人が働いていること。
- 外務省が幅広い分野で活躍していること。
- 世界に日本の大使館がたくさんあること。
- 外国との交流がとても多いこと。
- 英語だけではなく,色々な国の言葉を話せること。
- 大変良く説明してもらえたこと。
- (ア)省内全般
- (2)感想・意見など
- 外国語を勉強していきたいと思った。
- 外務省の事は今まで全然知らなかったけれど,訪問して仕事内容を知って,スゴいと思った。とても楽しく外務省の事を学習することができた。
- 生徒達に丁寧に質問して下さり,ありがとうございました。今日の訪問をきっかけに子ども達が世界に目を向けてくれるといいです。また,日本のことについてももっと興味を持ってくれればと思います。(引率教員)