外務省を知るためのイベント
平成26年度(2014年度)高校講座 実施報告
神奈川県 鎌倉女学院高等学校
講演テーマ:外務省の仕事とは 国際社会のステージで国家のために働くということ
平成26年9月22日


平成26年9月22日,神奈川県鎌倉女学院高等学校にて外務省中南米局南米課 今田克彦首席事務官を講師とする高校講座が開催されました。
参加者からの感想(抜粋):
- 堅苦しい話かと思ったら高校生の自分たちにもよくわかるように,クイズ(これまでの講演ではなかった形式)や面白いエピソードを交えながら楽しく講演をしてくださり思わず引き込まれた。
- 報道を通してでしか知ることのなかった日本の政治を,実際に外交に関わっている方から直接その意図や舞台裏,政治家を支える仕事について聴くことができ,とても楽しかった。
- どんな質問にもかみ砕いた口調で丁寧に答えてくださりわかりやすかった。
- 日々何気なく過ごしているこの瞬間も,世界の架け橋として外交官の方々が日本のために働いてくださっているのかと思い,自分ももっと世界情勢について知っておきたいと考えるようになった。
- 外交が多岐にわたって国家間の関係を調整し,物事が円滑に進むように役割を果たしていること,また国家間における外交の重要性をよく知ることができた。
- 外交官の仕事の想像以上の幅広さ,大変さ,国を背負う重みを知ることができた。また様々な国の人達とふれあえる仕事だということもわかった。
- 外務省の仕事は,知識より,説得力,信頼を得られること,柔軟性があることが重要なのだということがよくわかった。
- 今までメディアに感化されていた自分を改め,今度はニュースや新聞を違う角度から注意深く,また多面的に見てみようと思った。自分でアンテナを張り情報を集め取捨選択することも必要だと学んだ。
- 語学学習の大切さを痛感した。英語は基本ということを思い知ったので今できることを頑張ろうと改めて思った。
- 勉強の仕方,将来の進路,職業の選び方など人生の先輩として質問に丁寧に答えていただき,勉強に対するモチベーションがあがった。夢に向かって勉強することの大切さを学ぶことができた。
- 今回の講演が自分の夢の実現に向けて背中を押してくれた。
- 興味深い講演を通し,自分のことを客観的に分析し,自分を理解することがとても大切だと思った。
- 国際問題に対してきちんと意見が言える人間になりたいと思わされた講演だった。
- 座談会では私たちの質問に論理的で丁寧に答えてくださり,次々に聴きたいことがでてきてあっという間に時間が過ぎた。
- この講演がなかったら知り得なかった外務省の貴重な話を聴くことができ,これまでの外務省に対するイメージががらりと変わった。また今田さんの気さくなお人柄を通し外務省に親近感が持てた。
- 今田さんの仕事に対する情熱や信念,あきらめない心を通し,仕事とは何か,改めて考えさせられた。