外務省を知るためのイベント
平成26年度(2014年度)「小中高生の外務省訪問」
朝霞市立朝霞第四中学校の皆さん
平成26年9月18日
平成26年(2014年)9月18日(木),外務省に埼玉県 朝霞市立朝霞第四中学校の皆さん(1年生7名,引率教員1名)をお迎えしました。
行事内容及びアンケート結果等は以下のとおりです。
行事内容及びアンケート結果等は以下のとおりです。
1.主な行事内容
- (1)「記者会見室」見学
記者会見室の役割やスケジュール,室内に置かれている各種設備などについて説明しました。 - (2)「顕彰の像」,「中庭」見学
明治2年(1869年)の外務省設立以来,職務中に不慮の事故や疾病等で無念の死を遂げた多くの省員に敬意を表しその事績を顕彰する「顕彰の像」を見学し,その奥にある「中庭」(日本庭園)も鑑賞しました。 - (3)「国際会議室」見学
国際会議室に移動し,同時通訳ブースを案内後,質疑応答(Q&A)を行いました。- (ア)外務省員より,入省動機,現在の職務内容,海外勤務・出張の際の経験や感じたこと,外交に携わることの意義などにつき説明しました。
- (イ)生徒さんから次のような質問がありました。
質問一例 :- 日本の難民問題への取り組みについて
- 海外に日本の大使館はいくつあるのか?
- 具体的な仕事内容は?
- 邦人保護など領事の仕事について
- 外務省の職員になるためには,どうしたら良いのか?
2.アンケート結果
生徒さん・先生に外務省が用意したアンケート用紙に記入してもらいました。
その内容の一部をご紹介します。
- (1)外務省で見たものや聞いたもののうち、驚いたことや印象に残ったこと
- (ア)省内全般
- 建物が広い。
- 女性に優しかったり(働く女性のための休憩室),ワクチンなどがあって(内科診療所)すごいなと思った。
- 省員皆でお金を出し合って建てた顕彰の像がすごかった。
- 外務省の中央玄関の金色の像(顕彰の像)は,亡くなった省員の方々への追悼式に使われていて,外務省の人は心が温かいと思った。
- (イ)省員の話・様子
- 外務省に入る前は,外国語がペラペラでなくてもよいこと。
- 緊急援助隊を送って,現地の人から感謝の言葉を言われたこと。
- 女性職員の数が多いこと。
- 難民を受け入れないのではなく,まずその国を平和にしようとしていること。
- 外務省の仕事は色々な国と関わっていること。外国と交流を深めることが多くてすごいと思った。
- たんたんと仕事を進めているのかと思ったら,一つ一つしっかりと考えてやっていること
- 日本と外交との外交において,大きな役割を果たしていること。
- 自国のみならず,外国への援助活動などに進んで取り組んでいること。
- (ア)省内全般
- (2)感想・意見など
- 外務省はとても良い所で,とても良い仕事をしていると思った。外務省に来てよかったと思った。
- 外務省で働いている人は,小さな仕事でもとてもやりがいを感じていることが分かり,とても良かった。
- 今日,外務省について色々聞いてすごく「ため」になった。サッカー人生が終ったら,外国で活躍する通訳者になりたいと思った。
- 外務省は自分から遠い存在だと思っていたが,しっかりと世界のことを勉強して試験を受けて,もっと外務省や世界の事を知りたいと思った。