外務省を知るためのイベント
平成26年度(2014年度)「小中高生の外務省訪問」
福岡県立育徳館高等学校の皆さん
平成26年7月23日

平成26年(2014年)7月23日(火曜日),外務省に福岡県立育徳館高等学校の皆さん(1年生4名,2年生9名,引率教員3名)をお迎えしました。
行事内容及びアンケート結果等は以下のとおりです。
行事内容及びアンケート結果等は以下のとおりです。
1.主な行事内容
- (1)「陸奥宗光像」見学
幕末の志士から,明治維新後,外交官,外務大臣としても活躍した陸奥宗光侯の業績をたどりつつ,像の建立・再建にまつわるエピソードにも触れました。 - (2)「記者会見室」見学
記者会見室の役割やスケジュール,室内に置かれている各種設備などについて説明しました。 - (3)「国際会議室」見学
国際会議室に移動し,Q&A(質疑応答)を行いました。- (ア)外務省員より,入省に至る経緯や入省に当たっての留意事項,現在の職務内容,海外勤務・出張の際に感じたこと,外交に携わることの意義などにつき,適宜解説しました。
- (イ)生徒さんから次のような質問がありました。
質問一例:- グローバル化が進む中で,外務省の果たすべき役割は何か。
- 外国との交渉の際,譲れないと思っていることはあるか。
- 諸外国と比べ,日本の良い所,違和感を感じるところはあるか。
- どのくらいの語学力が必要か。やりがいを感じることは何か。
- 最近日本が行った支援はなにか。
2.アンケート結果
生徒さん・先生に外務省が用意したアンケート用紙に記入してもらいました。
その内容の一部をご紹介します。
- (1)外務省で見たものや聞いたもののうち,驚いたことや印象に残ったこと
- (ア)省内全般
- 建物が綺麗で警備がしっかりしていること。
- 日本風の中庭があること。
- 女性が働きやすいよう配慮してある環境であること。
- (イ)記者会見室
- レフ板が設置してあり,写りがよく見える仕掛けがあること。
- バリアフリー対応であること。
- (ウ)省員の話・様子
- 外国での研修の話等を聞き,刺激があり,やりがいのある仕事だと思った。
- 職員の方は生き生きしていて楽しそうであった。
- ガイドがおもしろかった。
- 初めて知る事も多々あり,とても興味深かった。
- 省員の方から様々な話を聞き,外務省の仕事に興味を持った。
- 入省してからも語学の勉強ができるという点でとても驚いた。
- (ア)省内全般
- (2)感想・意見など
- 以前よりも明確に外務省の仕事内容がわかった。
- グローバル化が進み日本も世界の中で大切な役割を担っているため,更に世界について知っていく必要があると思った。
- 日本が外国との関係を保ち世界に進出していけるのは外務省のおかげだと感じた。
- 外務省見学は非常に役に立つと思ったので続けてほしい。
- 将来を決めていく上で役に立つ話を聞くことが出来,良い機会だった。
- 堅苦しいイメージがあったが,省員の方はおもしろかった。
- これからも日本を宜しくお願いします。私も頑張ります。