外務省を知るためのイベント
平成26年度(2014年度)「小中高生の外務省訪問」
福岡教育大学附属小倉中学校の皆さん
平成26年6月5日

平成26年(2014年)6月5日(木曜日),外務省に福岡県福岡教育大学附属小倉中学校の皆さん(3年生30名,引率教員2名)をお迎えしました。
行事内容及びアンケート結果等は以下のとおりです。
行事内容及びアンケート結果等は以下のとおりです。
1.主な行事内容
(1)「記者会見室」見学
記者会見室の役割やスケジュール,室内に置かれている各種設備などについて説明しました。
(2)「国際会議室」見学
国際会議室に移動し,同時通訳ブース案内後,Q&A(質疑応答)行いました。
(ア)外務省員(福岡県出身)より,入省に至る経緯や入省に当たっての留意事項,現在の職務内容,海外勤務・出張の際に感じたこと,外交に携わることの意義などにつき,適宜解説しました。
(イ)生徒さんから次のような質問がありました。
質問一例 :- スウェーデン語の挨拶は?
- 外務省に入省した人達は,全員外国に行くのか?
2.アンケート結果
生徒さん・先生に外務省が用意したアンケート用紙に記入してもらいました。
その内容の一部をご紹介します。
(1)外務省で見たものや聞いたもののうち,驚いたことや印象に残ったこと
(ア)省内全般
- 国際会議室の同時通訳ブースの仕組み。
- 普通のビルで親近感がわいた。もっとゴテゴテしていると思っていたので驚いた。
(イ)記者会見室
- ほぼ毎日会見がおこなわれていること。
- 意外と狭かったこと。
- 話し手にあわせて,会見台の高さが調節できること。
(ウ)省員の話・様子
- 外務省に就職したら,ほとんどの人が外国に行って働くことができること。
- 仕事上で男女が平等に扱ってもらえること。職員の1/4が女性職員と,女性がすごく活躍していること
- 思ったより仕事が楽しそうだったこと。
- お堅いイメージだったが,優しく面白い人達ばかりでとても楽しかったこと。
- 通訳とかするだけだと思っていたが,様々なことをしていること。外国にいる日本人の支援や外国に日本をアピールしたりと,自分が想像していた仕事とは大分違っていたこと。
- たくさんの外国語を話すことができることが多いこと。
- 自分たちの生活をより良いものにするために活動してくれていること。
- 世界への支援や活動内容の話。
- 外務省に入省したら留学できること。
(2)感想・意見など
- 記者会見室に座れるなんて貴重な体験をさせてもらい,ありがとうございました。国際会議室のイスもふかふかで気持ち良かったです。
- 省員から色々な話を聞いて,外国との関係をよくする仕事を改めて格好良いと思いあこがれを持った。
- 最初はだるい所かなぁと思い興味がなかったが,外国とのかかわりが多く,楽しい場所だと思った。今回の体験で,外国と日本の関係について特に興味を持った。
- 世界と外交するというから,とても堅苦しいイメージを持っていたが,ガイドの人や仕事の説明をしてくれた人の話は分かりやすく,なんだか親しみの持てそうな雰囲気だったので,印象がとても良くなった。
- 今回の体験で得たことを将来へ向けて活かして行きたいと思った。
- 省員の話がとても面白かった。たくさんの体験ができそうで,あこがれた。勉強がすごく大変そうで,それでも外務省の職員になったことがスゴいと思った。
- 自分は将来どうゆう風になりたいというのは明確にはないが,日本と外国の距離を縮められるような事がしたいなと思った。