外務省を知るためのイベント
平成25年度(2013年度)「小中高生の外務省訪問」
群馬県立前橋南高等学校の皆さん
平成25年12月18日

平成25年(2013年)12月18日(水曜日),外務省に 群馬県立前橋南高等学校の皆さん(高校1年生42名,引率教員2名)をお迎えしました。
行事内容及びアンケート結果等は以下のとおりです。
1.主な行事内容
(1)「記者会見室」見学
記者会見室の役割やスケジュール,室内に置かれている各種設備などについて
説明しました。
(2)「国際会議室」見学
国際会議室に移動し,同時通訳ブース案内後,Q&A(質疑応答)を行いました。
(ア)外務省員(前橋市出身)より,入省に至る経緯や入省に当たっての留意事項,現在の職務内容,海外勤務・出張の際に感じたこと,外交に携わることの意義などにつき,適宜解説しました。
(イ)生徒さんから次のような質問がありました。
質問一例 :- 外国で感動した景色はあるか?
2.アンケート結果
生徒さん・先生に外務省が用意したアンケート用紙に記入してもらいました。
その内容の一部をご紹介します。
(1)外務省で見たものや聞いたもののうち,驚いたことや印象に残ったこと
(ア)省内全般
- 警備がすごかった。
- 内科,歯科,働く女性ための休憩室があった。
- 中庭がすごくきれいだった。
- 清潔感があって広かった。
(イ)記者会見室
- 報道官に女性が起用されていること。女性の社会進出が進んでいることが分かった。
- 会見台の高さが調節できること。
- TVに映っている場所を間近で見られたこと。
(ウ)省員の話・様子
- 2,3年で担当する部署が変わること。色々な経験ができて良いなと思った。
- 海外の人とコミュニケーションを取るのに英語が不可欠なこと。
- 外務省で働いていると,各国の色々な要人に会える機会があること。
- 外務省の仕事が,自分たちの生活に深くかかわっていること。
- 国内だけで活動するのかと思ったら,たくさんの国に行くこと。
- 外務省の仕事にG8首脳会談の主要会場の内装やイスなどの準備もあること。
- 日本で働いている職員より,海外で働いている職員の方が多いこと。
- 一つ一つの会議のために,たくさんの人が携わっていること。チームで会議を成功させる感じが良いと思った。
- 日本外交の取り組みについての話。
(2)感想・意見など
- 本日は貴重な体験をさせてもらった。話もとても面白く,こんな体験二度とできないと思う。英語を勉強する意欲がわいた。
- 外務省って具体的に何をするのか疑問だったが,外国に関わることを全て担当するなんてスゴイと思い,自分も関わってみたいと思った。
- すごく丁寧に説明してもらって勉強になった。たくさんの外国の人と関わることができて良いと思った。
- 外国をたくさん飛び回って大変そうだと思ったが,外務省のことを良く知ることができて良かった。
- 思ったよりも堅苦しくなく,案内の人もやさしかった。
- 誰もが真剣に仕事に取り組んでいて感動した。
- たくさん言葉を勉強して,外国に行こうと思った。
- 今度,TVなどで「外務」という言葉が出たら,気にして聞いてみたいと思った。
- 世界に目を向けてみようと思った。