高校講座
令和元年度(2019年度)高校講座実施報告
新潟県 私立開志国際高等学校
講演テーマ:「外務省の仕事」
令和2年2月12日

令和元年11月14日,新潟県私立開志国際高等学校において外務省国際協力局開発協力総括課の齋藤翼課長補佐を講師とする高校講座が開催されました。
参加者からの感想(抜粋):
- 普段テレビで見ている記者会見は,事前に質問を予想して,その質問に対しての答えを準備していることを知り,スポットライトが当たっていない人の存在が大きいと知りました。また,会見だけでなく,会談でも同じように裏でたくさんの人が動いていることが分かりました。
- 外務省は日本と世界の平和と安全と繁栄を実現するために,世界に広がる在外公館のネットワークを通じて様々な外交活動に取り組んでいることが分かりました。
- 「上手くいかなかった時には,逆の視点で物事を捉えると成功策が見えてくる。人間関係が上手くいかなかったときに,相手の視点から物事を捉えると自分の直すべきところが見えてくる。」という考え方は,私たちの日頃の生活にも活かせると感じました。
- 大切なのは,たくさんの経験をすることだと聞いて,自分がもともと持っている能力なども大事ですが,それを活かすためにたくさんのことに挑戦して自分の視野を広げていきたいと感じました。
- 特に印象に残っているのは,「楽しむ」ということです。私たちがよく思う,楽しむということは,友達と遊んだり,映画を見たり,旅行に行ったりすることですが,本当の意味での「楽しむ」は,自分のこれまでの経験と持っている知識を普段の生活の中に還元していくということだと気づきました。私にできる方法で社会に還元,貢献できる人物になりたいと思います。
- 外務省は,私たちの生活に必要不可欠な仕事であること,日本の平和,豊さだけでなく,外国への支援や外国との友好関係を築くための活動など,私たちが想像以上に,大きな成果を求めて働いていることが分かりました。
- 私は将来,海外で働きたいと思っているので,今回の講演で自分が海外で働くイメージをより明確にすることができました。貿易,ボランティアや国際地域開発など様々な形で外務省が日本と世界をつなぐ役割をしていることを知り,とても興味が湧いたので,これからの仕事選びに役立てていきたいです。