高校講座

新潟県 私立新潟清心女子高等学校

講演テーマ:「外務省の仕事」

令和2年2月12日
(写真1)高校講座の様子1(新潟県 私立新潟清心女子高等学校)
(写真2)高校講座の様子2(新潟県 私立新潟清心女子高等学校)

 令和元年11月13日,新潟県私立新潟清心女子高等学校において外務省国際協力局開発協力総括課の齋藤翼課長補佐を講師とする高校講座が開催されました。

参加者からの感想(抜粋):

  • 外交で大切なことは,人間関係においても同じく,相手の立場や状況を理解する努力をすることで,これによって新しい考え方や解決策が生まれると分かりました。
  • 私はSDGsの中でジェンダー差に興味があります。今日の講演の中では直接関係がなくても,水道を作ったりすることで,女性が家事をする時間が短くなり,学校に行けるようになるなど関連することはたくさんあるなと思いました。
  • 外務省は,平和で安定した豊かな国際社会を作るため,核兵器,テロ,感染症,環境問題といった世界中に関わる問題や,世界経済の発展などのために様々な取組を行っていることが分かりました。
  • 言語はその国の文化を表しているという話が,特に印象に残りました。言語を知ることで,その国を理解することができるので,他の国の言語を知ることが世界の平和につながると思いました。
  • 外務省の仕事の中で,国際社会での国益の増大という話を聞いた時に,正直どういうことか分かりませんでしたが,国際社会の平和,安定,繁栄が日本の利益でもあると聞いて,自国のことだけでなく,世界に貢献できる仕事だと分かりました。
  • 物事は視点によって異なるということを知り,国家間においても,個人の人間関係においても,主観的にならず,相手の立場,状況を理解するよう努力することが良い関係を築くきっかけになると分かりました。
  • 相手の立場を考えて行動することが必要だという話が印象に残りました。相手が自分と違う意見を持った時や,間違った行動をしているときに,あの人とは考えが合わないから話し合っても無駄だと考えるのではなく,なぜそのような行動をとったのか,相手の考えの裏にある本当の意図は何なのかと考えられる人になりたいと思いました。
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