高校講座

香川県立高松高等学校

講演テーマ:「総合的な学習の時間 外務省の役割 地域・地球規模課題の解決のために」

令和元年12月3日
(写真1)高校講座の様子(香川県立高松高等学校)
(写真2)高校講座の様子(香川県立高松高等学校)

 令和元年9月20日,香川県立高松高等学校にて外務省国際協力局地球環境課の山田多江子主査を講師とする高校講座が開催されました。

参加者からの感想(抜粋):

  • なぜ発展途上国を支援するのかが印象に残りました。ただG7に加入しているから,発展途上国より裕福だから,という理由だと思っていたら,「情けは人のためならず」「恩返し」などが理由だと分かり,心と心の繋がりや人の暖かさを感じられました。
  • 今まで外務省といえば外国との外交という大まかなイメージしか持っていなかったが,今日の講演を聴き,外務省は国際的な支援をも行っていることを知ることができました。
  • 現在,講師が担当している海洋プラスチックごみ問題は先進国だけでなく世界全体が同じ方向性で取り組むべき問題だと思いました。香川の問題を例として示してくださり,今後の探究活動の参考になる内容でした。積極的にアイデアを出して,問題解決のための探究活動をしていきたいです。
  • 私も海外で働くことに興味があるので,今回の講演はとても有意義なものになりました。特に,他国へのODAとしての支援に興味が湧きました。また気候変動の改善など,一見環境省のみが活躍していそうなところで,外務省の尽力が大きいことを知り,外務省の仕事の幅の広さを感じました。
  • 一番印象に残ったのは,水問題です。映像を通して,世界にはきれいな水も飲めず,貧困になっている子どもや大人が10億人もいることに驚いたし,自分たちがなにかをすべきだと思いました。
  • ODAをはじめとする国際協力や環境など世界が抱えている問題とその解決への取組,外交など,外務省が行っている仕事や活動について詳しく知ることができました。特に外交問題など現在進行形で話題となっている事柄について現場の話を伺うことができ,国際問題についての興味を深めることができました。
  • ODAやボランティアに興味があり,日本がどの国にどんな協力をしているのかを知ることができました。高校生だけで海外に行って何かを直接協力するということは困難かもしれないけど,地元で自分の高校で行えることをやっていきたいと思いました。高校生が海外への国際協力として何ができるのかをもっと知っていきたいし,高校全体が国際社会につながれるようにしていけたら良いと思いました。
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