高校講座
令和元年度(2019年度)高校講座実施報告
岐阜県立岐阜北高等学校
講演テーマ:「将来,グローバルに活躍するために,今何をすべき?」
令和2年6月3日


令和元年12月13日,岐阜県立岐阜北高等学校において外務省総合外交政策局国連企画調整課国際機関人事センターの中野美智子課長補佐を講師とする高校講座が開催されました。
参加者からの感想(抜粋):
- これまで外務省についての知識はあまりなかったですが,外務省では社会の平和と安定のために活動していたり,学校の授業で聞いた政府開発援助(ODA)などとつながりがあるということを知ることができました。
- 国際機関などで働くためには専門性,語学力や多様性が必要となっており,また外国と上手に連携していくためにはこの他に協調性が重要だということが分かりました。
- 私たちは,直接,外国の政治や経済などと交流を持つことはないかもしれませんが,今日の講演で聞いたSDGsや訪日外国人観光客などに日本の文化を伝えるなどの自分たちにできることをして,外交に貢献できたらいいなと思いました。
- 外務省は,海外の日本大使館で働いていたり,外国と日本の関係を取り持つといったイメージでしたが,日本の伝統文化などを海外に伝えたり,発展途上国への支援なども行っていることが分かり,世界的に様々な取組をしている職業だと分かりました。
- グローバルに活躍するためには,英語が必要不可欠なのだと改めて認識することができました。また,日本国内であってもグローバル化が進んでいる今の社会で生きていくために,英語や異文化理解の力をしっかりとつけていきたいと思いました。
- 外務省には多くの役割があり,日本と海外の関係を保つための重要な省庁であることが分かりました。二国間や複数の国の間で様々な支援を行っていることを知り,国際問題に対して今まで以上に興味を持つことができました。