高校講座
令和元年度(2019年度)高校講座実施報告
三重県立宇治山田商業高等学校
講演テーマ:「三重県から世界へ! 外務省や国際機関で働く」
令和2年5月29日


令和元年12月16日,三重県立宇治山田商業高等学校において外務省総合外交政策局国連企画調整課国際機関人事センターの村林弘文室長を講師とする高校講座が開催されました。
参加者からの感想(抜粋):
- ニュースでテロ事件などが発生した時に流れる日本人の安否確認は,いつ,誰が,どうやって行っているのか知りませんでしたが,現地の大使館の方が行っていると初めて知り驚きました。
- 講師は,中学時代の留学経験がきっかけで,国際的な仕事に関心を持ったという話を聞いて,私も将来のためのきっかけを見逃さないように,興味や関心を持ったことは勉強して,専門的な知識も学んでいきたいと思いました。
- 外務省はどんな仕事をしているのか,今までよく分かっていませんでしたが,今日の講演を通して,外国との交渉や交流を行い,世界のために働いていると分かり,自分も外務省で働いてみたいと思いました。
- これまで外務省に興味がありませんでしたが,TwitterやFacebookなどのSNSを開設していると知り,以前よりも外務省を身近に感じました。
- 英語を使って仕事をしたいと思っており,外務省に適した人物像や,やっておくべきことを教えてもらい,自分に足りないものが何か明確になったので,今後の進路選択などの参考になりました。
- 外務省の仕事は,色々な国に赴任したり,出張したりするのは大変ですが,多くの異なる文化や習慣を持つ人と関係を築くことができ,環境の変化などによって,自分の視野を広げることもできる仕事だと思いました。
- 外交官になるためには,「人間力」が大切だという話が特に印象に残りました。語学力も必要だが,人間同士のコミュニケーション能力がもっと必要と聞いて,これはどの職業にも言えることだと思うので,私も将来のために人間力を培いたいと思いました。