高校講座

愛知県立時習館高等学校

講演テーマ:「外交官として働くということ」

令和2年5月25日
(写真1)高校講座の様子1(愛知県立時習館高等学校)
(写真2)高校講座の様子2(愛知県立時習館高等学校)

 令和元年12月12日,愛知県立時習館高等学校において外務省国際協力局開発協力総括課の太田友啓主査を講師とする高校講座が開催されました。

参加者からの感想(抜粋):

  • 「外務省」,「国際協力」というと,私たちの日常とはかけ離れたイメージが強かったですが,今日の講演を聞いて外交政策を行う際には,自国のことを他国に理解してもらったり,国民の理解を得ることが重要で,日本国内,国外問わず多くの日本人が国際社会に協力していることを知りました。
  • 外交官という仕事は,世界の中の日本の立ち位置を考えながら日本と他の国々との橋渡しをしているということがよく分かりました。
  • 外交は文化が異なる国同士のものなので,大変なことも多いですが,日本が海外の国を支援したり,仲良くすることによって,国民が海外に安心して渡航できたり,将来の日本の繁栄に繋がったりするので,なくてはならないものだと学びました。
  • これからの社会では語学力が当たり前になってくると聞いて,将来,外国語を使用する職業に就きたいと考えているので,高校生の今から,まずは英語を頑張り,様々なことに挑戦し,将来の自分を形成するための経験を積んでいきたいです。
  • 国際関係の機関で働くことに興味を持っており,民間企業などとは違い,外務省という国の機関だからできる活動や日本の魅力を伝える活動などを知ることができました。
  • 「外に目を向けると同時に己を知る」という言葉がとても印象に残りました。私は外国のことに関心を向けようと考えていますが,日本についてまだ知らないこともたくさんあるので,まずは国際人の前に,日本人としての自覚を持ちたいと思いました。
  • 外務省では,将来性を考えた取り組みが多く行われていると感じました。「日本の経済成長のために,将来有望なアフリカに種をまいておく」というものに,日本の外交を背負っているのだなと感じました。
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