高校講座

神奈川県立伊志田高等学校

講演テーマ:「将来グローバルに活躍するために,今何をすべき?」

令和元年9月25日
(写真1)高校講座の様子(神奈川県立伊志田高等学校)

 令和元年7月19日,神奈川県立伊志田高等学校にて外務省総合外交政策局国連企画調整課国際機関人事センターの中野美智子課長補佐を講師とする高校講座が開催されました。

参加者からの感想(抜粋):

  • 仕事を優先させたり,コミュニケーションがあまり活発ではないという日本人の国民性を変えることは非常に難しいことかもしれないけど,グローバル化が進んでいく世界の中で取り残されてしまわないよう
  • に,積極的に海外の文化や思想について触れていくことが大切だと思いました。
  • 乳幼児の死亡率など子供が大人になるために支援をしている機関がユニセフであることを知りました。ユニセフ募金など,あまり意味を知らずにしていたけれど,内容を詳しく知ることができました。
  • 言語の違いだけでなく,気持ちや思いやりを持って生活していくことが重要ということがわかりました。様々な違いにより対立が生まれる中で,自分の意志を示して正していくことが大切になるということもわかりました。
  • グローバル人材というのは,自国だけにとらわれない広い視野をもてる人,自分の意見がもてる人,異文化理解ができる人,そして世界に通用する人材を育てることだと分かりました。また,異文化理解というのは,それぞれの国の背景から,その国の人の気持ちを理解することなのだと分かりました。
  • 飢餓人口は世界に10億人もまだいると知って,私たちが普通に暮らせていることがどれだけ裕福なことなのかと思い知らされたし,救うための協力をしっかりしていきたいと思いました。
  • 外国語を学ぶことは,自分の人生を広げるのにプラスして,自分の考え方,周りへの気遣いなど自分を豊かにするのに役立つのだと分かって,外国語に少し興味を持てました。
  • 今日の講演で,国際機関で働くのは大変だというのを改めて知ることになったと思いましたが,たくさんの国について勉強できるし,異文化理解をすることで選択肢の幅が広がることを知って,やはり国際関係の仕事についてみたいです。もっと勉強してグローバル人材の一人になりたいと思いました。
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