高校講座
令和元年度(2019年度)高校講座実施報告
山形県立米沢興譲館高等学校
講演テーマ:「外務省の仕事と私の経験」
令和元年9月24日


令和元年7月10日,山形県立米沢興譲館高等学校にて外務省G20サミット事務局兼第七回アフリカ開発会議事務局兼即位の礼準備事務局の中筋寿樹次長を講師とする高校講座が開催されました。
参加者からの感想(抜粋):
- 外務省は,海外への出張や海外勤務も多いと言うことで,その国と日本との関係の歴史についても学んでから行くことで,国同士の良い関係も保たれるというお話をお聞きし,事務的な作業だけではなく,心と心を通わせた交流も仕事をする上で大切だとわかりました。
- 私は海外へ行って新しいことを学びたいと思っているのに,親がそれを許してくれません。外国に対して偏見を持っているという点で,まだまだグローバル化が行き届いておらず,そのような海外への壁を無くしたいと私は思っています。
- 心に残ったことは,高校生の私たちに送ってくださった言葉です。好奇心を持つことは簡単だけど,行動に移すことはとても難しいことのように思えました。自分がなりたい将来像をしっかり持つことで,アクティブに動ける原動力になるのかなと思いました。
- 海外の方と話すときにその国へのリスペクトをもって知ることが大事だというお話は,グローバル化が進んでいる中でどんな職種でも体験する妥当ことの参考になりました。
- ニュースや本で得られる知識ではなく実際に多くの国を訪れ,多くの物事を見聞した講師の経験,体験を聞くことができる貴重な機会でした。
- 「失敗を恐れず,失敗したら次は何をすべきか考え,実行する」という言葉を聞いて,挑戦することの良さを改めて感じました。
- G20サミットなど,私も関心を持っていた事柄の裏側や,間近で働いて感じることなど,話を聞かなければ分からないことが多くあり,とても有意義な時間を過ごせました。