高校講座
令和元年度(2019年度)高校講座実施報告
山梨県立都留高等学校
講演テーマ:「日本と世界をつなぐ仕事」
令和元年9月9日

令和元年7月16日,山梨県立都留高等学校にて外務省アフリカ部アフリカ第一課の髙橋和也主査を講師とする高校講座が開催されました。
参加者からの感想(抜粋):
- 外務省は国際的な平和や経済の仕事を行っているイメージがあったが,その他にも,環境への対策や日本の事を知ってもらうような仕事もあり,仕事の幅が広いなと感じました。
- アフリカ開発のために,様々な国の人が協力して,だんだん発展していっているということを聞いて,世界規模で他の国のためにたくさんの協力をしていてすごいと思いました。
- 講演の中で「アフリカ開発会議(TICAD)」というワードが出てきて,初めて聞いた言葉だったけど,外務省が中心となって世界でそういった活動をしていることを知り,とても興味が湧きました。
- 講演の中で特に印象に残った話は,中古の消防車を日本からコンゴへ贈っていたことでした。先進国である日本が発展途上の国へ積極的に支援をしていることは知っていましたが,具体的にどのような形で支えているのか,活用されているのか知ることができて良かったし,私も個人で何ができるのか,小さいことからでも取り組んで行きたいと感じました。
- 名前はよく聞くけど,どのような組織なのか知らなかった外務省のことについていろいろ知ることができて良かった。「日本についての理解の促進」では,文化交流のために現地の人とふれあいながら日本との交流を伝えているということを聞いて,そういう仕事もあると知って驚きました。
- 世界で活躍するには語学を磨くだけでなく,各国の背景や文化についての知識も必要だということが分かりました。そのために今できること(国際ニュースを見る,好きな分野の外国人に注目する等)をして,これからも国外に目を向けて興味を広げていきたいです。
- 今回の講座を受けて,アフリカや他の国について知りたいと思いました。これから「グローバル人材」が求められるようになるので,今できることは何か,考えたいと思いました。