高校講座
令和元年度(2019年度)高校講座実施報告
長野県大町岳陽高等学校
講演テーマ:「外務省の仕事と生活」
令和2年3月17日

令和元年11月22日,長野県大町岳陽高等学校において外務省アジア大洋州局地域協力室の深堀裕賢室長を講師とする高校講座が開催されました。
参加者からの感想(抜粋):
- 外務省は,他の国から情報を得て,それを国に報告するのが主で,日本の代表としてその仕事をしているのはとてもかっこいいと思うし,写真などを見せていただいて外国に行きたいなと更に思うようになりました。
- 身近に外交官の人がいないため,仕事内容や職員になるためにどうすればいいかなどを知りませんでした。今回お話を聴いて,外交官の楽しいこと,苦労,受ける試験など,数多くのことを教えてもらい,役に立ったなと思いました。また,私たちの生活の目に見えないところで,外交官は関わっていることを知り,「外交」という仕事がより身近に感じ,貴重な体験をしました。
- 外務省は,国と国の架け橋になっていると思っていて,実際仕事の話を聞くと,国と国の関係や自国の利益という部分では,簡単ではないけれど,とても大事な仕事だとわかりました。
- 外務省の職員は,天皇陛下や総理などの通訳をしたり,世界中を転々と回っていて忙しいと思うけど,そこで見つける新たな友達やその国の文化を体験することができるので,とてもいい仕事だなと思いました。
- 外務省に勤めると,テロや病気によって,その地が危険にさらされるということがあり,そんな状況に直面しても,その国に住んでいる日本人の心配し,安全を確認し,報告したりするなどの仕事をしなければならないなんで,すごいと思いました。