外務省セミナー「学生と語る」

開催報告

平成29年11月17日

 平成29年10月25日(水曜日)、南山大学において外務省と名古屋・東海地区5大学(南山大学、愛知県立大学、静岡県立大学、名古屋外国語大学、名古屋市立大学)の共催で平成29年度名古屋・東海地区外務省セミナー「学生と語る」を開催しました。

基調講演

テーマ:日米同盟
講師:入谷貴之 北米局日米地位協定室長

(写真1)テーマ:日米同盟
(写真2)講師:入谷貴之 北米局日米地位協定室長

参加者の感想

  • どのような段階を経て今の日米安全保障条約があるのかを知ることができてよかったです。外務省の仕事は難しいものだと実感した。
  • ニュースなどでは聞けないような部分まできけた。私たちが誤解していることもいくつかあり、貴重な会だった。
  • 外務省の方との距離が近く、スクリーンも見やすかったし、声も聞き取りやすかった。

分科会

 基調講演終了後,4会場に分かれて分科会が開催され、各分科会では外務省員によるプレゼンテーション、質疑応答、参加者とのディスカッション等、活発な意見交換が行われました。

テーマ:テロ対策
講師:中野洋美 総合外交政策局国際安全・治安対策協力室課長補佐

(写真3)テーマ:テロ対策
(写真4)講師:中野洋美 総合外交政策局国際安全・治安対策協力室課長補佐

参加者の感想

  • 今までテレビや新聞だけで漠然としていたこと、テロへの対策などについて詳しく聞けてよかった。
  • スクリーンが見やすく、外務省の方のお話も面白かった。テロにあった時の対処法も知れたので、海外に行った時には念頭に置きたい。

テーマ:難民問題
講師:久保英継 総合外交政策局人権人道課課長補佐

(写真5)テーマ:難民問題
(写真6)講師:久保英継 総合外交政策局人権人道課課長補佐

参加者の感想

  • 日本がどういう形で難民を受け入れているのかわかった。世界の難民の数を知って驚いた。日本で難民が定住できるシステムがこんなにあるとは驚き、自分が思っていた難民の定義も全く違った。
  • ネットで調べてもよくわからなかったことが多くあり、曖昧だったので実際に関わっている方の貴重なお話を聞けてよかった。

テーマ:最近の日露関係
講師:兒玉義和 欧州局ロシア課課長補佐

(写真7)テーマ:最近の日露関係
(写真8)講師:兒玉義和 欧州局ロシア課課長補佐

参加者の感想

  • あまりメディアで報じられないロシアとの関係を詳しくわかりやすく知ることがきて、とても有意義な会だった。
  • ロシアに対してとても興味が湧いた。

テーマ:日本の領土をめぐる課題
講師:坂口研 国際法局国際法課兼国際裁判対策室主査

(写真9)テーマ:日本の領土をめぐる課題
(写真10)講師:坂口 研 国際法局国際法課兼国際裁判対策室主査

参加者の感想

  • 国際法の観点から領土問題を学ぶことが出来て良かったし、とてもわかり易かった。
  • 領土問題について法律の部分から紐解いて説明して下さり、とてもわかり易かった。
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