高校講座
平成27年度(2015年度)高校講座 実施報告
山梨県 甲府昭和高等学校
講演テーマ:世界の中の日本
平成27年12月21日
平成27年11月25日,山梨県甲府昭和高等学校にて外務省経済局経済連携課 木戸大介ロベルト課長補佐を講師とする高校講座が開催されました。
参加者からの感想(抜粋):
- 木戸先生は、私たちの興味を引き出すように(クイズなどを織り交ぜて)話してくれたので、楽しんで聴くことができました。
- 「外務省」と聞くと堅苦しいイメージがあったけど、木戸先生の楽しい講演のおかげでそのイメージが「ガラッ」と変わりました。また、「国際漫画賞」や「アニメ文化大使」などの楽しい企画もあると初めて知りました。
- 私たちが今、当たり前のように得ている平和・安全、豊かさは世界の国々との安定した関係があってこそだと思いました。外務省は平和と安全のために日本と世界をつなぐ大切な役割をしてくれていると思いました。
- 日本の大使館がほとんどの国にあり、私たちが海外旅行などに行った際、トラブルがあれば頼ることができる存在だと知った。
- 領土問題は、ただ領土が返ってくれば終わりではなく、その後の利用まで考えていかなくてはならないことを知りました。
- 東日本大震災のときには、ニュースなどから海外の救助隊が来日してくれていたことは知っていたが、23か国もの国が支援してくれていたことを知り、改めて感動した。
- 今回の講演で日本がいかに他の国々に助けられているかを知り、日本も他の国を助けなければと改めて思った。
- 国と国との関わり合いには、私たち学生には関係ないと線を引いてしまわず、一人一人が友好関係を築くために必要なこと、できることを考えることが大切だと思いました。
- 私は英語の発音がとても悪いので、講師の「口の筋肉で覚える」という話はとてもためになりました。
- 外務省の中には41か国語それぞれを話すことができる人たちがいるということに驚きました。私も小さい頃にはイタリア語と韓国語を習っていたのですが、41か国語となるとかなりマイナーに思えるような言語でも一生懸命勉強する必要があるのだと感じました。
- テロとか難民とか問題はいっぱいあるけど、今まではニュースなどで見かけてもあまり関心を持たず「大変だなぁ」くらいにしか思っていませんでした。だけど、今回なんでこうなっているのかを少し知れて、「他人事では無いな」と思うようになりました。
- 自分が知っていることは日本国内の本当に小さなことだったことに気づきました。視野は広くもっていろいろな視点から見ることが大事だと思いました。