高校講座
平成27年度(2015年度)高校講座 実施報告
広島県 府中高等学校
講演テーマ:鮎の人生,鮭の人生
平成27年12月3日


平成27年11月11日,広島県府中高等学校にて外務省大臣官房外交史料館 二木孝上席専門官を講師とする高校講座が開催されました。
参加者からの感想(抜粋):
- 外交官に必要とされる資質で,一番必要なのが「忍耐力・粘り強さ」というのが印象にのこりました。自分達の知らなかった外交官についての意外なお話を伺うことができとても興味深かった。
- 難しいお話かと思っていましたが,貴重な写真をまじえてのお話はとてもわかりやく,また親しみやすい先生の人柄にふれ親近感が湧きました。
- 相手の言語を話せるようになるということは心が通じること本当にその通りだと思いました。また自国の歴史を知り理解を深めることが国際交流をしていくうえで大切だと感じました。
- ご自分で体験された具体的なお話。失敗から学ばれたこと,導かれた大切な方との出会い。人生をどのように生きるかは自分次第そのような深いお話を聞くことができました。国際理解で相手のことを知ろうとすると相手もこちらのことについて聞いてくる。自国のこと歴史をもっと知ったうえで相手とのコミュニケーションが成り立つことを知りました。知識がKnow(知っている)ことではなく体験して学んでこそ本当の知識だとわかりました。
- 物事を円滑に進めるのに大切なのは人の話は興味を持って感動して聴く。コミュニケーションをとるうえで,笑顔で接することが大切だということが印象に残りました。
- 狐型やハリネズミ型といった能力についての話は,全体的にそれなりにできる狐型よりも一つに特化したハリネズミ型の方が将来成功しやすいというところが印象にのこり,自分も何か一つ得意なもの好きなことを見つけて努力したいと感じました。