高校講座

岩手県 盛岡第三高等学校

講演テーマ:国際的に活躍する人材になるためのヒント

平成27年11月27日
(写真1)高校講座:盛岡第三高等学校
(写真2)高校講座:盛岡第三高等学校

 平成27年10月8日,岩手県盛岡第三高等学校にて外務省南部アジア部南東アジア第二課 夏堀典和外務事務官を講師とする高校講座が開催されました。

参加者からの感想(抜粋):

  • 外交官というと、堅苦しくて厳格なイメージがあったが、夏堀さんの丁寧で優しい口調のおかげで、すごく楽しくためになった。
  • 外務省の仕事は“日本と外国の関係をどうしていくか、を考えるところ”であり「よくしていく」ではなく「どうしていくか」であることを聴き、単純に仲良くすればいいわけではないことがわかった。
  • 日本と外国との友好関係を保つことができているのは、外務省の方々のおかげだと初めて知りました。
  • 外務省が、食文化、企業などの促進をしていることを初めて知った。また、文化外交はとてもユニークでおもしろいものだと感じた。
  • ジブチというアフリカの危険な国で2年間働いたことを聴いて、死と隣合せの職業ではあるけど、世界にはそのような危険なところに住んでいる人たちがいることを改めて知り、すごく考えさせられました。
  • 実際に海外で仕事をしている方から、直接話を聴くことができた貴重な体験でした。
  • 語学力をつけるために大切なことは、自国・他国の文化を知ることだと聴いて、まずは日本の文化にもっと興味を持つべきだと思いました。
  • フランスでは“ビズ”といった挨拶の仕方があるように、それぞれの国に、それぞれの文化や歴史、習慣があり、それを理解することが、国際的に活躍することにつながることがわかりました。
  • 日本の科学技術はもちろん、マンガやコスプレなどの文化や日本食など世界のトップレベルであるという話を聴いて、私たちが暮らしている日本という国がどれほど豊かであるかということがわかりました。
  • 今回の講座で特に印象に残ったのは「総合力や学ぶ習慣をつける」ということでした。今まで私は、興味のない科目は正直言って力を入れていませんでしたが、「全科目の基礎は、社会を生きる上での基礎知識である」という言葉から、今後の学習に全力で取り組んで生きたいと思いました。
  • 今回の講座を聴いて、自分達が授業を受けていることの重要性を確認することができました。自分の得意、不得意で自分の見方を決めるのではなく、もっと大きな見方で自分の選択をしていければいいと思いました。
  • 印象に残ったことは「短期的な目標を立てる」ということです。ちょっとした目標ならば達成しやすく、その達成が自信へとつながり、次の原動力になるのだと思いました。
  • 先生の講演から「大学がゴールではない」ということに気付かされました。これからは常に謙虚に勉強をしていく姿勢を持っていたいと思います。
  • 「社会に出たら学び続けなくてはならない」という言葉が印象に残り、改めて、人は学ぶことなしでは生きていけないものであると思いました。
  • 私は英語が苦手ですが、話しをすることは好きなので、失敗を恐れずに、ジェスチャーを使いながらでも積極的に英語を使っていこうと思います。
  • 私は、海外は旅行で行けばいいと思うだけでしたが、今回の話を聴いて、他国の人々を相手にする仕事をするために海外に行ってみたいと思いました。
  • 座談会でPKOのことや、自衛隊に関する質問に対して、丁寧に具体的に教えていただいてありがとうございました。
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