高校講座
平成27年度(2015年度)高校講座 実施報告
長野県 岩村田高等学校
講演テーマ:外交官という仕事
平成27年11月20日


平成27年10月30日,長野県岩村田高等学校にて外務省総合外交政策局人権人道課 外海翔平課長補佐を講師とする高校講座が開催されました。
参加者からの感想(抜粋):
- 「宇宙から深海まで」の例えのように、外務省の方達は通訳だけではなく、国交や政治支援、日本文化の発信などさまざまな仕事をしていることが分かりました。
- 「喜んでいる人の顔が見える」という言葉が象徴するように、どんな仕事でも感謝の言葉や相手が喜んでいる様子、笑顔などが仕事の1番の原動力であり大事なことなのだと実感しました。外交官は人の温かさを感じられる仕事なのだと思いました。
- 日本での大規模災害時に多くの諸外国からの支援がいただけたこと、諸外国の人々が日本に対して好印象を持っていること、外国での日本人の安全などは、外交官の方々の様々な活動の影響(おかげ)が大きいことを理解しました。
- 首相と外国大使などとの会談時の通訳や、外遊のプラン設計などに費やす多くの時間など、精神面/身体面においてとても大変な仕事だと思うと同時に、完遂後の達成感は計り知れないと思いました。
- 外交官による通訳の必要性を守秘義務、言葉に込められたニュアンスという言葉で納得しました。
- 自分に任された言語を2~3年かけて習得すること、約2年で担当部署が変わることに驚きました。
- 自分も達成感を味わえる、命をかけられるようなかっこいい仕事に就きたいと思いました。
- 本当に地球規模の話で、スケールの大きさを感じました。そして世界の広さに改めて気づけました。
- 留学や仕事などで諸外国や違う環境に飛び出すことで、自分のやりたい事や今まで見えていなかった事柄の発見、見方や視点、心境の変化などを想像すると、とても憧れを感じます。
- 「言葉はツール」という言葉が印象的でした。
- 「明るく、楽しく、前向きに」頑張ろうと思いました。
- 身近な所にチャンスやきっかけがあると実感しました。
- 日本人として、母国の文化や良いところを外国の方に伝えられるようにしたいと思いました。
- 「言いたいことがあるか」、「それを伝える勇気があるか」この2つを大事にしたいと思いました。